所属レーベルがavex traxということもあってか、どことなく往年のダンスミュージックを感じる楽曲が多い。また、「SHE！HER！HER！」「キ・ス・ウ・マ・イ ～KISS YOUR MIND～」などのCMタイアップ曲は、歌詞やプロモーションビデオに商品を思わせる内容が登場することも。
　
　デビュー曲こそローラースケートを履いていたが、その後は設定を忘れてしまったかのように着用せず。また、初期のころは「前3人後ろ4人」のフォーメーションが当たり前であったが、それも次第に緩和され、7人の個性が際立つダンスが見られるようになってきた。

　「SNOW DOMEの約束」の作詞をトライセラトップスの和田唱、「AAO」の作詞作曲をナオト・インティライミ、「最後もやっぱり君」の作詞作曲をつんくが務めるなど、バラエティ豊かなアーティスト陣から楽曲提供を受けている。

　また、宮田のソロ曲「ヲタクだったってIt’s Alright！」では、作詞作曲をヒャダインこと前山田健一、ミュージックビデオにはパラパラ漫画でお馴染みの芸人・鉄拳から作品を提供されている。

・藤北（藤ヶ谷太輔×北山宏光）
　ジャニーズJr.時代からグループをけん引してきた仲。常に“不仲”がささやかれ続ける2人だが、ただ恥ずかしがって仲良くしないだけとも言われている。北山30歳の誕生日には、コンサート中にバースデーサプライズを企画した藤ヶ谷。手帳カバーとジーパンをプレゼントしており、「長く使えば味が出る」物のチョイスに愛の重さがにじみ出ている。

・わたたい（横尾渉×藤ヶ谷太輔）
　もはやカップルではないかと思うほどの密着具合とイチャつきで、他を寄せ付けない絆を持つ2人組。ジャニ―ズJr.時代に思い悩んだ横尾がジャニ―ズ退所を考えたとき、「渉がいなくなったら困る！」と止めたのも藤ヶ谷である。横尾の前だけで見せる藤ヶ谷のメスの表情は必見。

・宮玉（宮田俊哉×玉森裕太）
　2人のユニット曲「BE LOVE」では、2人がタキシード姿で登場し、結婚式風の演出を披露。コンサ―トでは、ファンの歓喜の叫びを量産した。「ビジネス的な付き合いなのでは」と言われることもあるが、Jr.時代は「落第生」として苦汁を舐めてきた仲なので、そのつながりは強固なものである。

・ニカ千（二階堂高嗣×千賀健永）
　グループの末っ子シンメトリー。明るいキャラクターでムードメーカー的存在を担うコンビである。普段から抱き合ったり手をつないだりと密着度は高めだが、ダンスやピアノ、バラエティースキルにおいても良きライバルであり、切磋琢磨しあえる関係を築いている。