2006年にジャニーズ事務所入所後、わずか2年足らずで『バッテリー』（NHK）でドラマ初出演にして初主演を務め、翌年には主演ドラマ『恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～』（フジテレビ系）がスタートするなど、ジャニー喜多川社長の超スペオキ（スペシャルお気に入り）として、ジャニーズファンからも賛否両論が飛び交うほどの異例の好待遇を受けた。関西出身だったのにもかかわらず、東京で孤軍奮闘し、キャリアが浅いながらNYCの一員として『NHK紅白歌合戦』にも出場。その時のことを後のインタビューで「自分のコピーロボットがステージでがんばってるみたいな感覚」と話すなど、悩みは深かったよう。
　NYCの活動休止後は、ソロアーティストとしてCDを発売し、そのプロモーションとして全国のイオンでトークイベントを開催。軽妙なトークとジャニーズであることを鼻に掛けない気さくさで、ファンを増やしている。
　意志の強そうな大きな瞳が印象的だが、本人いわく「毎日、顔の濃さが違う」とのこと。それを見抜けるようになったら、本物の優馬ファンだと言えよう！

・中山優馬×山田涼介（Hey!Say!JUMP）

　ともにNYCとして活動し、その後もプライベートではよく食事に行っているという2人。山田が中山の誕生日を祝ったり、「お前暗いよ！」とツッコんだりと、漏れ聞こえてくるエピソードはかつてのNYCファンをキュンキュンさせている。と同時に、もう一人のメンバー知念侑李と中山のプライベートエピソードはゼロという事実も同時に思い出させられて、切なくなるのも事実。

・中山優馬×藤井流星（ジャニーズWEST）

　中山のいないメンバーの重岡大毅との電話の場で、「オレと優馬は一生友達やから！」と宣言する藤井と、「流星とごはん、基本的には行きたくないんですよ。あの子の話があんまり僕は好きじゃないので」とツンツンする中山の仲良しコンビ。基本、藤井を軽くあしらう中山だが、WESTメンバーが中山宅に遊びにきて怖い話をしたときには、「流星、一緒寝よう」とダブルベッドに誘うなど、本当にもうッ……！　とファンがもんどりを打つこともしばしば。WESTのデビュー前、藤井がメンバーから外れたことを知った優馬が、「今すぐジャニーさんに電話かけろ！」「絶対いける！　100パーいける!!」と励まし、藤井がメンバーに入れるように「動いてくれた」というのは、涙なしでは語れない「ジャニーズの日本書紀」。

・中山優馬×山田奈々
　2ショット写真が出回り“熱愛”がウワサされた2人だが、実の姉弟である。山田がハロー！プロジェクトに所属していた当初は「中山奈々」と名乗っていたが、その後NMB48に入るタイミングで「山田奈々」に名前を変更している（現在は卒業）。ちなみに、2人の妹は山田寿々で、こちらは現在もNMB48に所属している。

　大阪市立放出中学校卒業後、大阪府内の高校へ進学したと見られている。卒業後は駒澤大学に進学。中退している。

＜ドラマ＞
『バッテリー』（NHK、2008年）　原田巧 役
『サムライ転校生 ～我ガ道ハ武士道ナリ～』（フジテレビ、2009年）　三船優太 役
『恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～』（フジテレビ、2009年）　黒宮ルカ 役
『左目探偵EYE』 第1・2話（日本テレビ、2010年）　海藤正樹 役（友情出演）
『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011』「奇怪な最終バス」（フジテレビ、2011年）　三上俊介 役
『翼よ！あれが恋の灯だ』（フジテレビ、2012年）　佐野智之 役
『Piece』（日本テレビ、2012年）　成海皓／成海比呂役（2役）
『ぴんとこな』（TBS、2013年）　澤山一弥役
『SMOKING GUN～決定的証拠～』（フジテレビ、2014年）　松井丈太朗 役
金曜プレステージ『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ33』「卒都婆小町が死んだ」（フジテレビ、2014年）　杉田鷹次郞 役

＜映画＞
『ジョン・カーター』（2012年）　エドガー・ライス・バローズ 役（日本語版吹き替え）
『関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ！』（2016年） （友情出演）
『ホーンテッド・キャンパス』（2016年） 八神森司 役
『曇天に笑う』（2017年） 空丸 役