井ノ原の芸能生活最大の危機。1990年にTOKIO城島茂・松岡昌宏・国分太一が出演していた舞台『ぼくのシンデレラ』千秋楽において、松岡に「最終日はみんなやるんだよ」とそそのかされた井ノ原が、奇声を上げながら客席を3周し、警備員に捕まったという事件。事務所幹部にも「あいつはヤバい」と怖がられ、2カ月ほど仕事を干されたらしいが、少年隊・東山紀之が「じゃあ、やれって言われたらできるのか?」と逆ギレに近い謎理論でかばい続けたところ、ジャニー喜多川社長も「そうだね!」と流されてしまい、仕事に復帰。今となっては笑い話となっているものの、実は井ノ原をクビにする動きもあったよう。どう考えても一番悪いのは松岡……。