少年隊としての活動が減少してからは、舞台が活動の主軸に。『蒲田行進曲』『熱海殺人事件』で故つかこうへい氏にしごかれ、徐々に演出家としての才能を開花させていく。ジャニー喜多川社長がほどんとの舞台やコンサートで総合演出を手がけるジャニーズにおいて、舞台『PLAYZONE』の演出を30歳という若さで任される実力者。ジャニー社長がストーリーにまったく関係ない和の演出を好むのに対し、錦織はオヤジギャグを入れてくるのが特徴。まあ、どっちもどっち。本人も将来はジャニーズ総出演の作品を手がけたいというのだが、そこに不仲といわれる少年隊の2人が呼ばれるか……、ファンは戦々恐々としている。