渋谷は漢字そのものを間違えるミラクル付き

1月14日放送の『関ジャニの仕分け∞』（テレビ朝日系）は2時間スペシャル。今回のゲストチームはさまぁ～ずと優香率いる「Qさま!!」チーム。

まず、「見た目小学生の中から子供顔お母さんを仕分けろ対決」では、村上信五と丸山隆平が見事当て、関ジャニ∞チームは70点を獲得。対するQさまチームは50点です。好調な滑り出し。

その後、「美女8名の中から女装している男性を仕分けろ対決」では、4人の男性を見分けます。横山裕は無事当てることができました。そしてこのゲームを得意とする錦戸亮は、残念ながら不正解。相手の女性に対して申し訳なさそうでした。渋谷すばるも不正解という結果。このゲームでは、関ジャニ∞チームは30点、Qさま!!チームは90点。総合点は40点差で負けています。

次のゲームは、跳び箱12段を飛べる「デブ芸人」を予想する対決。大倉忠義は、ダイノジ大地を選びました。大地は見事成功して得点ゲット。しかし、錦戸と横山の予想は外れてしまい、関ジャニ∞チームは30点、Qさま!!チームは60点という結果に。総合点は70点差で負けています。

逆転を狙い、最後は「ゾロって7」。お題に対して、チーム内5人以上の答えがそろえば得点となるゲームです。まずは、「自然界で一番強い動物は？」というお題。これはなんと、関ジャニ∞チームは全員「ライオン」。「ゾロって7」ということで100点獲得、大喜びです。もしかしたら、11月発売のニューアルバム「FIGHT」の中に「宇宙に行ったライオン」という曲があるから、気持ちが一致したのかも？

次は「中学1年生に渡す妥当なお年玉の金額といえばいくら？」。これは、渋谷は1,000円、丸山は1万円。それ以外は全員5,000円という答えで30点ゲット。「芸能人の名前、漢字でゾロって7」に対し、漢字に自信がないメンバーが多いのか、ほとんどが嫌がっている様子で、大倉は「やめよう」、村上は「いかん」。「書けて当然」「万が一間違えたら大変失礼」というナレーターの前フリの中、お題は「少年隊の東山○○の○○を漢字で書きなさい」。これは、上下関係を重んじるジャニーズ事務所では、間違えたら相当気まずい問題でしょう。ジャニーズならずともクリアできそうなレベルに見えますが、横山は「ひらがなにして」、渋谷は「漢字やめて」などと抵抗。「なんか違う」と言いながら答えを書く安田章大。丸山は「東山さん見てますからね、こういう番組」と、みんなにプレッシャーを与えます。

そして、見事「紀之」と正解が書けたのは、村上、大倉、横山、錦戸でした。不正解の解答はといえば、渋谷は「秀幸」。しかも、「秀」の字が、下が「乃」ではなく「及」になっています。そして、安田は「之行」。丸山は「利行」。とんでもない間違え方だけに、3人は非常に気まずそうな様子。錦戸は「これ、東山さんだけじゃなくて、東山さんを尊敬する先輩全員を敵に回してますもんね」と冷静にコメント。相手チームのアンタッチャブル山崎さえ、「これオンエアされるの大丈夫？」。そしてあまりのどんよりしたムードに「いやいや、これ絡んでいかない方がいいぞ」と身を引いていました。3人は「すみませんでした」と平謝り。

最後の「2択ゾロって7」では、ショートケーキのイチゴを食べるタイミングについての問題で、関ジャニ∞チームは4ゾロリで得点ならず。Qさまチームは30点ゲット。総合点が関ジャニ∞チーム260点、Qさまチーム280点となり、負けてしまいました。

「東山紀之」の漢字が全員書けていたら勝てていたはずの今回。これまで東山の名前に関心がなかったのか、漢字ができなさすぎなのか。いや、おそらくその両方が重なって出た今回の結果でしょう。丸山いわく「こういう番組をチェックしている」東山がこの番組を見ていたらおかんむり？