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Sexy Zoneの禁断のパジャマ姿と、田口淳之介伝説が同居する「duet」

2012.3.15

<アイドル誌チェック!!>

今月号の「duet」、まず度肝を抜かれたのが「Sexy Zone GAMEの延長戦はふかふかのSTAGEで♪」というページ。ファーストコンサート終了後のメンバーに公演の手応えや今後の活動を聞いていますが、こっそり「ファーストコンサートおつかれさま♪ 放課後パジャマParty」という文字が躍っています。「放課後パジャマParty」……通常パジャマパーティーは夜やるもんじゃないのか、と思いつつもページをめくってみると、赤や青のチェック柄・ドット柄のパジャマを着て、ひとつのベッドでワチャワチャするメンバーたちのまぶしい笑顔が!! フワフワのヘアゴムで前髪を結んだり、カチューシャを付けたりとあまりの中性ぶりにドキッとさせられます。

平均年齢14歳の男の子に中性的な格好をさせ、ベッドでの写真を大々的に載せる……その背徳性を含んだページでアイドルに萌えさせ、そのことにより一層の背徳感を覚えさせるという手の込んだ作り! さすがです。そしてパジャマパーティーはわずか2ページの写真だけで終わり、ファーストコンサートを語るときは洋服を着てクールな写真でキメています。パジャマパーティーはなんだったんだ!? と思いつつ、今月の「duet」はこのSexy Zoneのページだけで「買い」ですよ!

KAT-TUNの亀梨和也vs. 田口淳之介のトークバトルでは、田口のスター然とした言動が話題の中心に。

亀梨「今回のコンサートの打ち合わせでも自分がこれって思ったらいきなり発言するし。すごい強気で、先輩っぽく入ってくるから、みんな『おおぉ!』って空気になる。…でもよくよく考えると『やっぱりそれ違うよね?』って結論になることが多かったけど(笑)」
田口「オレ、打率3%くらいだからね(笑)。オレの意見が通ることなんてほとんどないから、『言うだけタダだろ!』って感じだよ」

通常、打率は「%」ではなく、「割」で表すのに堂々の「3%」宣言! 3%といえば、0.3割です。どれほど的外れの発言で現場をかき乱しているかがうかがいしれますね。でもそれも田口の個性。ほかにもファンにはおなじみの「入口出口田口です」というギャグについても、「“すべってもそれがおもしろい”みたいな持ちギャグになっていったらいいなという意識でやってるんだよ」と、心が折れない理由を激白。さらに亀梨に、洋服のサイズのことを「サイジング」と言ってることをツッコまれたりと、愛すべき田口伝説が飛び出してきます。次は大御所俳優みたいに、とある名称の言い方に変化を付けようとふたりは盛り上がっていますが、果たしてそれは……!?

山下智久は、これまで出会った人々からもらった大切な言葉をエピソード付きで紹介しています。福山雅治からは「山ぴーは、お客さんをよろこばせることだけ考えていれば、いいんじゃないかな」と言われ、“ああぁ、オレの仕事に対してのポリシーは間違ってなかった”と再確認できたそう。親友・生田斗真からは「オレは山下のこと好きだよ」というシンプルな言葉と、「とくに言わなくても、オレの考えてることや引っかかってることを察してくる」と全幅の信頼を寄せているようです。

言葉のセレクトもいいですが、1998年の「duet」初登場からの時間を追って掲載されている山下の写真がファンにはたまらないはず。まんまる顔の初登場時から徐々にギャル男テイストを経て、オトナになっていく過程が見てとれます。映画『あしたのジョー』の主演を務めるにあたり、本格的に体を鍛え、表情も変化してきているよう。ソロになり、今後どのような変化を見せてくれるのか楽しみですね。

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