15日の東京・味の素スタジアムを皮切りにツアー『KANJANI∞　LIVE TOUR!!　8EST～みんなの想いはどうなんだい？　僕らの想いは無限大!!～』をスタートした関ジャニ∞。13日に更新された、ジャニーズ公式サイト「Johnny’s web」の「関ジャニ戦隊∞レンジャー」では、メンバーがそれぞれの“想い”のたけをつづっている。

丸山隆平は、「週末会えますねぇーっ!!!!!!　全開で毎回、テンション全壊してませますっ!!!!（原文ママ）」と、よくわからない日本語で15日と16日に来場するファンに呼びかけ、「必死の覚悟でヤりきってやります。何時もながら、いつも以上に、楽しみますっ」と、やる気十分の様子だ。

安田章大も、「リハも大詰め！　本番間近！　一緒に暴れませんか？」と煽り、「ここまで関ジャニ∞を支えて大きくしてくれたエイターのみなさん！　本当に感謝しています!!」とファンに感謝の意を込めた。

大倉忠義は、まずは9月11日に28歳の誕生日を迎えた安田に「ヤス誕生日おめでとう」。そして、「とここで言わなくても散々言ってますが、あいつ、祝わないのか？　冷たいやつやとか言われない為に書いときます（笑）」とファンの邪推を避けるためか改めてウェブ上でお祝い。そして、「もう28歳だね。飲めるうちに飲もうね（^^）」。これはプライベートでも安田と仲良しの大倉ならではコメント。そしてツアーに関しては、「何かかけもちしながらLIVEに挑む感覚は滝沢演舞場以来のような気がします」。大倉は現在、来年公開の映画『100回泣くこと』の撮影中。そんな多忙な中でのツアーが幕を開けるため、大倉なりのプレッシャーを感じているようだ。そして、「初の野外LIVE。これもずっとやりたいと願ってきた一つの夢です！　叶えてくださった周りの方々、そして八周年を盛り上げてくれて見にきてくれるみんなに感謝です」と、スタッフやファンへ言葉をかけた。

村上信五は、お得意のサッカーの話を切り出した後に、「僕らもまもなくツアー初日です！」。「エイターが連れて来てくれた八周年ですから!!」と、こちらもファンへの感謝の気持ちを表現。

横山裕は、「遅れてごめんちゃい。今日は、例の仕事をしている。メンバー全員集合だ。凄いことになってるぞ。楽しみにしやがれ」。横山らしいかわいい文体の中に“例の仕事”“メンバー全員集合”と入れることで、ライブのリハ中だったことを示唆しているようだ。

さて、メンバーがツアーへの意気込みを発表する中、ツアーと関係ないことを書いていたのは、渋谷すばると錦戸亮。渋谷は、「いや～、秋ですね。暦の上では。あくまで、暦の上での話ですよ。暦の上の話しかしませんよ基本的には」と、“暦の上では”を使うことについての前置き。そこからは、「子供が生まれて来たら、渋谷暦っていう名前にしようと思ってます、暦の上では」「来年結婚します！　暦の上では」「笑いが絶えないあたたかくて楽しい家庭を築きます。暦の上では」とドッキリ発言を連発。「あくまで、暦の上での話なので。しかし、暦の上での話も言霊になっていつか現実となったら・・・ご期待下さい」と、さらにファンが心配しそうな発言で締めている。渋谷らしいクレイジーで大胆な文章だが、“暦の上では”という言い回しについて改めて考えさせる含蓄のある仕上がりとなっている。

そして錦戸は、「こんにちは。昨日アルパチーノの映画を見ました。盲目の役がすごかったです。でもすこし長かったです。皆さんも見てみて」と、ファンにこの映画をオススメ。ちなみにこの映画は『セント・オブ・ウーマン／夢の香り』（1992年）のよう。ツアーに関する直接的な表現はないにせよ、最後は、「すごい人はたくさんいます。よし、頑張るぞ」と錦戸なりにやる気を出しているので、ファンも一安心？

こんな自由でマイペースなメンバーがいるところも関ジャニ∞の味わい深いところ。個性的な面々が繰り広げるデビュー8周年という記念すべき年に行うツアーに、ファンは目が離せない。