Hey!Say!JUMPのメンバーが、普段経験できないことを体当たりで学習していく知的冒険バラエティ『ヤンヤンJUMP』（テレビ東京系）。11月4日放送回では藪宏太と八乙女光が「ツボ押し」に挑戦しました。

押すことで体調の変化がわかり、体質改善が期待できる「ツボ」。この日、よゐこ・濱口優と共に訪れたのは、東京都目黒区にある「権之助のもみ家さん　目黒西口店」。あん摩マッサージ指圧師・澤田哲也氏の施術を受け、体の主要部分10カ所の健康チェックすることになりました。一般的に、ツボを押して痛いところ＝悪いところ。現在11月10日から始まる舞台『JOHNNYS’ World』の稽古漬けという藪と八乙女。2人がどこで痛がるのか見ものです。

まずは頭をチェック。顔の真ん中と耳を結んだ線上のツボ「百会」を押します。藪はまったく痛がらず「きもち～！　きもち～！」と問題なしでしたが、八乙女はちょっとだけ痛がっていました。続いて目と首の状態を調べるべく、親指と人差し指の付け根にある「合谷」を押します。まず藪が挑戦すると、「イテテテテ！」と声を上げるほど。相当痛いのか、アゴまでシャクレています。八乙女は普段からこのツボを「よくイジっちゃう」そうで、押されるとやけに冷静に「ここはね、ここは痛いんすよ」と納得していました。また、外くるぶしの前下方にあるツボ「丘墟」を押してみると、濱口がのけぞるように痛がる一方で、若い2人はちっとも痛がりませんでした。

続いて小鼻の脇のくぼみにある鼻のツボ「迎香」をチェック。藪は「痛い、結構痛い、もういいっす！」と途中でギブ。「ケンカになりそうになった」と感想を漏らして笑いを取ります。続いて八乙女はというと、やっぱり痛いようでどんな痛みか聞かれても「これ何だろね～！」。適切な言葉も浮かばないようでした。この鼻のシーンでは画面いっぱいにそれぞれの顔が映し出され、藪の小鼻の汚れや八乙女の歯並びの悪さもしっかりキャッチ。地デジ化に悩まされるのは女性芸能人だけじゃなさそうですね。

さて続いてのチェックポイントは肺。肘の内側のくぼみにある「尺沢」というツボを押します。藪はここでもシャクレながら痛がり、一方で八乙女はまったく痛がりません。このツボは風邪のひき始めでも反応するそうですから、藪には気をつけてほしいところです。それから、膝の外側のくぼみから指4本分下にある胃のツボ「足三里」もチェック。藪も八乙女も「全然大丈夫」と話し、八乙女にいたっては「最近便の形がいいもん」などと自分のトイレ事情まで明かしていました。続いては心臓。手首より指3本分下にあるツボ「内関」を押します。ここはストレスを感じている時にも反応する部分だそうですが、藪も八乙女もクリア。2人とも、胃と心臓は丈夫なようです。

その後、足の親指と人差し指の骨が交わるくぼみ「大衝」を押して肝臓をチェック。藪は天を仰いで痛がります。もしかして酒の飲みすぎ？　と思いきや、このツボは寝不足にも反応するそうです。これにも八乙女はまったく痛がらず、その様子を見た藪は「つまんねぇ！」と捨て台詞を吐いていました。続いてはベッドに仰向けになり、へそから指3本分外側にあるツボ「天枢」を押します。大腸をチェックするこのツボは、逆に藪は平気だったものの、ついさっき「最近便の形がいい」などと言っていた八乙女が痛がります。アイドルらしからぬ告白は、結局何の参考にもなりませんでした。

そして、最後にチェックするのは生殖器！　「そこが弱ってたらちょっと……。やだなぁ痛かったら」と藪はツボを押される前から戦々恐々。ツボはくるぶしの内側から指4本分上の「三陰交」にあり、痛いと生殖器がお疲れ気味だそう。日ごろ酷使しすぎているのか、藪は「あーイタイイタイ！　ちょっと痛いちょっと痛い！」と、とても痛そうにしながらも「たいして痛くない」アピール。一方八乙女はまったく痛がらず、その様子を見て藪はまた「クソッ」と悪態をついていました。

すべてのチェックを終えたところで、澤田氏からアドバイスが。藪には「睡眠不足に注意」。「あー心当たりが……。ゲームもめっちゃやるし」と藪。また八乙女について気になるのは「首」だそうで、猫背気味な八乙女は頭が前に傾いているため首の後ろがすごく張っているそう。気づいた時に肩を後ろに引くようにアドバイスをもらっていました。

最後にリフレッシュするために、藪は鍼を体験。うつ伏せになり、首の後ろに鍼を刺されてまるで誕生日ケーキのようです。鍼を刺された感触を聞かれると「ちょっとチクッとしゅる……」と動揺して赤ちゃん言葉。終えてみると「全然違う！　スゲー！　ホホホホ!!」と大喜び。大腸の調子が悪いと判断された八乙女は、仰向けになり腹部2カ所にお灸をして温めてもらっていました。

総じて八乙女がもっとも健康という結果になった今回のツボ押し。濱口がほぼ全ての項目で痛がっていたことを考えると、やはり若さに勝るものはなさそうです。しかしながら、エネルギーをもてあましているであろう若い2人。くれぐれも生殖器の活用は控えめに、『JOHNNYS’ World』で完全燃焼してほしいですね。