「脇毛はこんなにあんで～！」

＜アイドル誌チェック!!＞

表紙に登場している関ジャニ∞が全員爽やかなハーフパンツ姿で、夏モード全開の「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）8月4日号。さっそく誌面をチェックしてみましょう。

いよいよ8月1日に公開となる嵐の主演映画『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY』（ピカンチ・ハーフ）、前作から8年を経た“あの5人”のビジュアルが解禁！　今作では、品川区のマンモス団地で青春時代を過ごした5人が、ある出来事をきっかけに再び集結します。8年前と変わらず団地内のスーパーで働くハル（大野智）、一家の大黒柱であり家電ショップのトップセールマンになったチュウ（櫻井翔）、前作で旅立ったアメリカに現在も暮らすタクマ（二宮和也）、屋形船でラーメン屋を営むシュン（相葉雅紀）、料理人を目指していたはずが、今作では派手なスーツに身を包む訳あり風のボン（松本潤）。それぞれ味のある30代に成長した設定になっている5人ですが、この映画のポスター撮影当日、ヒッピー風ロングヘア＆インドのサリー風の謎コスチュームで現れた二宮を見て、メンバーも目が点状態だったのだとか！　公式ホームページでも二宮のヒッピーヘアはちらっと映っていますが、サリー風のコスチュームとは……。残念ながら東京ドーム CITY HALLでのチケットはすべて完売になってしまいましたが、10月以降は地方での拡大公開が決まりました。今回チケットを手に入れられなかった人は、二宮の奇抜な衣装が見られるようにチケット争奪戦で奮闘しましょう。

主演映画2作目『エイトレンジャー2』が公開された関ジャニ∞は、大倉忠義×錦戸亮、安田章大×丸山隆平、横山裕×渋谷すばる×村上信五の3チームに分かれて、映画の制作秘話や10周年へ向けての心境などを語っています。飄々と語る大倉×錦戸、10年間をしみじみ振り返ったりと意外にマジメな横山×渋谷×村上と比べて、独特のゆる～い空気が流れていたのが安田×丸山のコンビ。

たとえば映画の主題歌『ER2』に出てくる“だからこそ「守れる」って強き想い抱いて”というフレーズにちなんで、絶対に守りたいものは？　という質問に、「関ジャニ∞としては、ファンとの関係性！」と即答した丸山ですが、個人としては“体調”なのだとか。「最近は年齢のせいなのか気圧の変化に体が敏感に反応し出してきて。雨の日とか寝起きの感じが重かったりダルかったり」という丸山に、安田も「あるある。わかるわー」と答えて、老化を感じさせるアラサートークに……。そして映画では、安田演じるブルーは青毛のヅラが印象的なのですが、ヒーローに変身した場合はヘルメットをかぶるので、安田いわく「めっちゃ熱い！」のだそう。「あれはハゲる」という丸山の冷やかしに、安田本人も「将来、僕がハゲたらエイトレンジャーのせいやと思ってください」と語っているのですが、果たして安田の髪の毛の運命やいかに!?

今号にはKis-My-Ft2の新曲「Another Future」MV撮影レポートや北山宏光出演のドラマ『家族狩り』（TBS系）の撮影レポートなど、キスマイ関連ネタがめじろ押し。中でも印象深いのが派生ユニット、舞祭組のセカンドシングル『てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ～だれのケツ～』のインタビュー。

レコーディングでのパートの割り振りは、「気持ち悪いところはとりあえず全部宮田（俊哉）」（二階堂高嗣）という具合だったそうですが、それが想像以上に気持ち悪い仕上がりになってしまい、複数録った全パターンにダメ出しが入ったのだとか。宮田いわく「オリジナリティを出しすぎた！（笑）」そうですが、ほかのメンバーもかなりのテイク数を重ねて完成したという今作。プロデューサーのSMAP中居正広からはオリコン1位を獲るよう厳命されているそうで、「『命かけろ』って言われてます」（宮田）とメンバーも戦々恐々としているのだそう。

当初問題視されていた歌唱力も「『上手く歌おうとしないで、一生懸命歌っているその不器用さがいい』って言われることがあるんですよ」（千賀健永）と好意的に見る人が増え、今回のキスマイの新曲でも舞祭組メンバーの歌パートがあるなど、グループ内格差を解消しつつある4人。7人でのインタビューではやや口数の少ない横尾渉が「舞祭組は前の3人がやらないことだったり、これまでのジャニーズのグループがやらないことだったりをしていくことで力をつけて、僕らも頑張って、前の3人を支えられる存在になりたい」とも語っていて、4人の成長や変化を感じさせる内容になっています。ぜひじっくり読んでみてください。