関ジャニ∞がメインパーソナリティーを務め、TOKIO城島茂の101キロマラソンゴールと共に無事幕を閉じた『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(8月30~31日放送、日本テレビ系)。同番組の定番企画『嵐にしやがれ生放送SP』(8月30日深夜放送)では、「キセキのバラエティー力対決しやがれ」と題し、嵐と関ジャニ∞が因縁の対決を繰り広げました。
2011年、12年は引き分け、13年は嵐が勝利したこの企画。今年もオープニングから両者ハイテンションですが、宣戦布告のつもりか「勝ったあかつきには『関ジャニにしやがれ!』になりますよ? 最悪『ニノさん』改め、『ヨコさん』でもいいですよ!」と言い出す横山裕。実は今年7月に関ジャニ∞が『VS嵐』(フジテレビ系)に出演した際も、横山は「そろそろ『VS関ジャニ』でもいいんじゃないですか?」と言い放ち、さらに「最悪『関ジャニマナブ』でもいいんですよ?」と『相葉マナブ』(テレビ朝日系)を最悪扱いして相葉雅紀を怒らせていましたが、『ニノさん』を『関ジャニさん』ではなく『ヨコさん』にしてしまうあたり、横山の野望が垣間見えます。
さて対決はというと、リハーサルなしの生放送とあってグダグダ。顔をラップに押し付けて破る「顔面ラップ対決」に最初に挑戦したのは大倉忠義と二宮和也でしたが、2人の変顔が見られるかと思いきや大倉が一瞬で勝ってしまったため、ちっとも見応えのない対決に。あっけなく負けた二宮は「とにかくさ、オレ、今回(の『24時間テレビ』)これだけなんだよ! 頼むよ!」と大倉に空気を読むよう求めたのです。司会の羽鳥慎一も「面白い顔を少し見せてから(本気で)やりましょう! 勝負じゃないんですよ、面白いのを見せられるかどうかですよ!」と指導します。
しかしやっぱり一瞬で勝ってしまう大倉。「(顔の)形状が向いてる!」(村上信五)、「鼻がとんがっているんです!」(羽鳥)などと周囲は大倉をフォローします。けれども最後まで変顔を見せたのは、大倉ではなく二宮。横山から「面白かってんけどなぁ~。大倉の(負けず嫌いな)悪いところが出たと思うわ。ごめんごめん。ニノ面白かったで!」と肝心のバラエティー力を讃えられると、二宮は一瞬にして満足げな表情になっていました。
続いて同ゲームに挑戦したのは大野智と渋谷すばる。「こんなんもう1秒かからないです。トゥン! ですよ」といつになくはしゃぐ渋谷に対し、「いやこんなんは、やったことないからわかんないね」と生放送なのに正直すぎる大野。そんな大野がラップを瞬殺してしまったため、横山は「大ちゃん、(破るのが)早いのは大倉で撮れてるやん!」と突っ込むも、大野は「真剣に勝ちたかった」とマイペース。大野は高さ6メートルのロープを腕力だけで登る「腕力バイキング」を前にしてもボーッとしているため、パネラーの吉木りさは「圧倒的に大野さんがヘトヘトになっている」と指摘します。しかしこれが大野の平常運転。松本潤が「大野さん、いつもあんな感じですよ」と説明すると、大野は頷きながら「今日、これがなかったらオレお休みだったんだよ!」とやっぱりマイペース。しかし決める時は決めるのが大野。対戦した安田章大にしっかり勝ってみせました。
また同ゲームの丸山隆平と櫻井翔の対戦では櫻井が勝利し、鍛え抜かれた筋肉が飾りではないことを証明。バットをおでこに付けて10周回ってから中国の茶芸で使われる急須でお茶を注ぐ「ぐるぐるバット」では、相葉が「キセキの三半規管見せてやりますよ!」「僕“実家が中華”なんですよ!」と、おかしな日本語で意気込むも横山に敗北するなど、ここまではガチ対決に見えました。が、箱の中身を触って当てる「箱の中身はなんじゃろな~」は、松本に出された問題がカツラだったのに対し、村上はプロレスラーの藤原喜明と正解するわけがない出来レース。しかし村上は藤原に手を噛まれたりその臭いを嗅いだりと、まさに体当たりで番組を盛り上げました。
こうして最後の椅子取りゲームでは松本が勝ち、今年も嵐が勝利という結果に。けれども実際に視聴者を楽しませたのは勝負そのものではなく、パネラーの博多大吉が「みなさんから醸し出される空気が『深夜0時の和民前』」と表した、メンバー同士のワチャワチャ感でした。松本も最後に「ひとつ言えることは、めちゃめちゃ楽しかったです」とコメントした通り、与えられた仕事を本気で楽しむことも“バラエティー力”なのかもしれません。
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くだらん より 2014年9月4日 8:43 PM
オッサンに何やらしてるのか理解出来んが、
そろそろ平成にさせても良いんじゃないのかね?
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