どうしても真面目になれない病を患う太一の精一杯の告白です

――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
国分太一（TOKIO）

「最近また見つかっちゃったんですよ。ポリープができて」

　11月25日に放送された『TOKIOカケル』（フジテレビ系）で、TOKIO国分太一から一瞬ドキッとする発言が出た。

　この日のメイン企画は“生まれて初めて聞かれました”で、TOKIOのメンバーそれぞれがゲストに聞きたいことを質問カードにし、ゲストにカードを選んでもらってトークを展開するというもの。この日のゲストである俳優の岸谷五朗・寺脇康文が、質問カードの中から“人間ドックのオプションどうしてる？”というカードを引いたところから、話題は健康の話に。寺脇がこれまでに4回も寄生虫のアニサキスに侵されたことを岸谷がおかしく再現したため、トークは大盛り上がり。

　そのとき、岸谷が「みんなは（人間ドックに）行かないんですか？」とTOKIOに切り返した。メンバーは、「行ってますよ」「会社でみんな行こうぜってことで」「毎年行ってる人もいれば、2年に1回の人もいて。みんなそれぞれ」「同じところに」と口々に返答。そこで、バラエティなのに国分が「最近また見つかっちゃったんですよ。ポリープができて……。先天性だから、生まれつきのものだったらしくて。最終的にとらなくてはいけないって」という自身の体調不良をカミングアウト。

　岸谷と寺脇はもちろん、TOKIOのメンバーもこのことを聞かされていなかったようで、隣に座っている山口達也は目を大きく見開いて、一瞬驚いた表情を見せた。国分の話によれば、“お尻の方”から入れたカメラで「結構大きめのポリープ」を発見したそうだが、現時点では入院の予定もない。「（内視鏡の）カメラを抜かれるときは、“うう～ん”となった」と恍惚の表情をして笑いまでとる国分。深刻な状況ではなさそうだが、国分らしく、笑いを交えながらきちんと説明を果たした。

　思い起こせば、国分は自身の結婚会見の際に、結婚のきっかけとして、デスモイド腫瘍で入院したときに現・奥様が支えてくれたことを挙げてきた。やはり苦しい思いをしたからこそ、健康には人一倍気を遣うようになったのだろう。ましてや独り身ではなくなったのだから、なおさらだ。おじさんアイドル・TOKIOの今後の活躍は、健康に支えられる部分が多いのだから、国分以外のメンバーにもぜひとも小まめに検診に行ってほしいものだ。