てるしは顔からDESSE MASSE感出してくるわ～

　先週からジャニーズWESTの桐山照史と中間淳太を新パーソナリティーに迎え、一新されたラジオ番組『関ジャニ∞村上信五 ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン！』（文化放送）。桐山と中間にとって記念すべき1回目となった3月31日の放送だが、村上にとっても新しい節目となったようで、いつになくキレキレのトークを展開していた。

　戸惑いながらもフレッシュさを前面に押し出して一生懸命話をする桐山と中間に対し、村上は番組冒頭から先輩らしくアドバイスをする。「オレら（関ジャニ∞）はラジオですっぽんぽんになったり、屁こいてみたりしてた。なにがウケるか、ようわからんかったから、なんでもやった。でも君らは（テレビなどの生放送の）経験があるわけだし、やらんでええ」「最悪アカンかったら、オレが謝る。丸（先週までパーソナリティーを務めていた関ジャニ∞丸山隆平）の時もおでこから煙出るくらい謝ったから！」と頼もしい発言も。さらに「奥にいるのアラタだから。スパコンアラタには気ぃつけや！」と、スタッフとの関係についても助言をし、先輩らしさを見せつけた。

　そして、番組が進む中では桐山と中間に「DESSE MASSE（でっせまっせ）」というユニット名を提案。関西弁の「◯◯でっせ！」「◯◯まっせ！」から取ったもので、村上いわく「アルファベットで見てみ！　Francfrancみたいな感じやで」とのこと。提案された桐山と中間も、意外と気に入っている様子だった。

　その話の流れから、桐山・中間がJr.時代に組んでいたユニット「B.A.D.」の話へ。「B.A.D.」は代々受け継がれているユニット名で、初代は嵐・二宮和也と相葉雅紀のユニット名だったという話も出て、大盛り上がり。桐山・中間が6代目のB.A.D.であることを知った村上は「J Soul Brothersもまだ三代目やのに!?」と、さすがのツッコミ。さらに2人が「DESSE MASSE」というユニット名がほしいというと、「じゃあオレもfeaturingで入るわ。“featuring まんがな”とか」と畳み掛け、爆笑をさらっていた。

　後輩にフォーカスを当てながらも、きっちり番組を組み立てて引っ張っていく村上は流石である。初登場した際に「こんばんはー！　丸山隆平でーす！　パーン！」と、信じられないほどのポンコツなあいさつをした丸山を育て上げたその手腕で、ジャニーズWESTの2人も育て上げてほしいものだ。