3月30日、V6井ノ原快彦が朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合)のキャスターを卒業した。井ノ原とともにキャスターを務めたNHKの有働由美子アナウンサー、同局解説委員の柳澤秀夫氏もそろって卒業となり、4月の放送からは番組の出演者がガラリと変わる形だ。
3人は2010年から8年間、同番組の“顔”として平日の朝を盛り上げてきた。井ノ原らの番組卒業発表後、3月20日の放送では平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しており、朝の情報番組としては非常に高い視聴率を誇っていた。それだけに、3人の卒業を惜しむ声は非常に多く、30日の放送終了後にはネット上に「イノッチ・有働さん・柳澤さん8年間本当にお疲れ様でした! 毎朝本当に楽しませてもらいました、ありがとう!」「ず~っと続くものだと思っていたけど、終わっちゃったなあ……泣かないつもりだったけど、思わず涙が……」「3人一緒に卒業するなんて、ステキだなあ。最後まで笑顔を届けてくれてありがとう!」などという、感謝の声が多数投稿されていた。
これまで『あさイチ』は、NHKの朝の情報番組とは思えない“きわどい”テーマを特集したり、生放送で井ノ原ら出演者が歯に衣着せぬコメントをしたりすることがたびたび話題となっていた。また、毎週金曜日に放送される「プレミアムトーク」では、さまざまなジャンルからゲストを呼んでトークを繰り広げており、しばしばジャニーズアイドルが登場して井ノ原と仲の良いやり取りを見せていた。そんな8年間の『あさイチ』を、井ノ原の言動に注目して振り返ってみたい。
■2014年10月15日放送 「知られざる“セクハラ”」特集にて
この日の放送は、有働アナを思って番組スタッフを“公開注意”した井ノ原に大きな反響があった。番組で「結婚」や「妙齢女性の問題」のテーマが取り上げられると、視聴者・スタッフが40代未婚の有働アナをイジり、それに有働アナがツッコミを入れる、という流れが恒例になっていた。しかし、井ノ原は以前からこれに違和感があったようで、「この番組でも思うことはありますよ。縁結びの神様のテーマがあったら、(スタッフは)必ず有働さんに持っていく。有働さんは『ラッキー!』って感じだけど、そのすべてが有働さんに対していいってワケじゃない。それで笑い取れると思ったら大間違いだぞって思う」と生放送で論じたのだ。
この発言は視聴者にも「セクハラ」について考えるきっかけになったとともに、これまで番組で“当たり前”になっていたことに対し意見をした井ノ原に、絶賛の声が集まっていた。有働アナは井ノ原のこの言葉に「私も隣で、うっと泣いておりましたけど……」と冗談ぽく語っており、そんな2人のやりとりに心温まった視聴者も多かったようだ。
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