写真は田中聖

＜アイドル誌チェック!!＞

今月号の｢Wink up｣、まず見どころの一つは袋とじ企画「Sexy Zone／中山優馬／ジャニーズJr.カレンダー　メイキング＆オフショット大公開スペシャル!!」です。カレンダーは写真枚数が限られていますし、「キメ顔」写真で構成されがちなので、意外な一面が見られるこういった企画はファンもうれしい限り。

7WESTがバーベキューをやっている傍らで、焼き肉のにおいを嗅ぎながらうたた寝する中山優馬、海をバックにカッコよく決めているつもりが「ゴミはゴミ入れに」という看板の真横に立つというミラクルを起こしている田中樹、早朝のビルの屋上で撮影中に「寒い～!!」と言いながらギュッとハグし合う菊池風磨とマリウス葉ら素の表情がふんだんに紹介されています。

「NYCまるごと身体測定」はアイドル誌の王道企画。メンバーが頭のてっぺんからつま先まで丸裸にされています。山田涼介、知念侑李、中山優馬の中で一番目が大きいのはヨコ3.7cm、タテ1.3cmの山田！　山田本人も「優馬の方が大きいと思ってた」とビックリの様子。でも、上まつ毛が一番長いのは知念。山田0.7mm、中山0.5mmに対し、知念は中山の倍近い0.9mm。写真を見る限りでも量もフサフサで女の子のようです。

中山が「身長が6cm、体重はあと5kgほしい」「筋肉もついていないほうだし、今のサイズは同じ年の中でも細い気がするから」と語り、太りやすい体質とも言われている山田は自身の顔周りについて「昔よりちょっとシャープになったかもしれないけど、骨格が丸くできているからそもそもダメなんだ」とアイドルの苦悩を語ります。そんな中でも知念は「今のままがステキ（笑）！」とどこまでも自分大好きの自己肯定！　このぐらいの呑気さを持ち合わせていないと、アイドルとして成功しないかも？

そして次世代のジャニーズを引っ張る存在として期待されている、高地優吾、田中樹、京本大我、森本慎太郎の4人が「自分の中にある、意外に思われそうな部分」「自分にはまだ足りないけど、いつかこうなりたいという部分」という質問に答えています。

森本は自分を「ガマン強くなさすぎる（笑）」と評し、バイキングや回転寿司、コンビニでのエピソードを披露。「あれ、でもオレってガマンできないのって食べもの限定かも（笑）」と育ちざかりらしいオチをつけていました。

線が細く、“美人顔”の京本はその美貌からか、女々しく見られがちなのだとか。それでも「悪いけどその真逆で、かなり男だよ！」「やるって決めたら有言実行の人間だし」と男っぽく宣言。

田中は本当は「恥ずかしがりで、緊張しい」なそうですが、周囲には「うるさそう」というイメージを持たれていることを気にしているようです。「しかも聖（編註：KAT-TUNの田中聖）の弟ってこともあって、番組のスタッフさんからも恥ずかしがり屋って思われないんだよね（笑）」と積極的で男らしい兄の影響を明るく嘆いています。

よく「テレビで見るより実物のほうがいいね！」とものすごく微妙なことを言われるという高地優吾は、「『スクール革命！』でお笑い芸人さんと共演させてもらっているから、もう少し息の合うトークができたらいいなって思っているんだ。自分が目指すタイプは、知識が豊富で、言葉をキレイにつなげていける人。こういう人になって、ザキヤマ（山崎弘也）さんからのムチャ振りを、正面から受けて立てる人間になりたい（笑）」とのこと。ザキヤマを転がすのはかなり芸人としてのスキルが必要になりそうですが、ジャニーズタレントがそこまでいけるのでしょうか。高地に期待です！