＜アイドル誌チェック！＞

「POTATO」7月号（学研パブリッシング）の表紙＆巻頭インタビューは、6月6日にアルバム「JUMP WORLD」を発売したばかりのHey! Say! JUMP。それぞれニューアルバムをリリースした感想を語っています。前作から約2年と間が空いてしまったこともあり、その分、これまでの思いをめいっぱい詰め込んだ濃い内容の自信作のようです。

山田涼介「今回も作詞に挑戦したんだけど、じつはこれ、一度完成した後に全部書き直したんだよ。仕事で仙台に行ったときにいろいろ感じるものがあって、どうしてもその思いを入れたくなってしまって…」
八乙女光「たくさんの候補曲から自分たちで曲を選んでいったんだ。さらに仮歌でも歌詞はあったけど『僕のイメージは…』って自己申告して、歌詞を書かせてもらったりも。みんながいいアルバムにするために意見を出し合った結晶だと思う」
薮宏太「1曲1曲にテーマがしっかりあるんだ。（中略）ただ“いい曲”っていうのは世の中にあふれているでしょ。だから今回はいい曲の中でも“なんで”を大切にした」
岡本圭人「『Hero』という曲で作詞に挑戦。（中略）英語の言葉遊びというか、ネイティブな人にしかわからないような表現も入れたよ。レコーディングは、メンバーが最初『（英語は）難しいからやめてよー』って言ってたけど、歌い終わったらみんな『超楽しかった！』って」

と、メンバーそれぞれがアイデアを出し合い、細かい点までかなりこだわって制作したことがわかります。さらに、「『JUMP WORLD』を100倍楽しく聴けるヒミツ」と題して、それぞれのメンバーにとって最も思い入れが強い楽曲と聞くときのポイントを解説しています。アルバムへの理解を深めるためにはぜひ読んでおきたい記事。ちなみに、次に掲載されているSexy Zoneのグラビア＆インタビューページで、菊池風磨がこんなことを語っていました。

「この前、Hey! Say! JUMPの有岡（大貴）くんと高木（雄也）くんといろんな話をする機会があって。メンバーのこと、仲のいいJr.のこと、プライベートのこと…たくさん話せてすごく楽しかった。2人からは『Hey! Say! JUMPはみんな仲がいいから、Sexy Zoneもそうなれよ』ってアドバイスをもらいました」

チームワークを武器にいい作品を作るため、団結して努力するだけでなく、後輩を温かい言葉で導くHey! Say! JUMP。今、勢いに乗って実にいい雰囲気であることがわかるエピソードですね。その有岡と高木の言葉に応えるように、Sexy Zoneもイチャイチャ、スリスリの仲良しショットを披露しています。インタビューの近況報告では、菊池をのぞく4人が学校の話に触れていました。

中島健人「大学生活はすごく楽しい！　ほぼ週5で通ってて、毎日が本当に充実してる。（中略）友達は大学で出会ったコばかりなんだけど、みんなフレンドリーだし、普通に接してくれるのがうれしい」
松島聡「じつは今、勉強にハマってます」
佐藤勝利「今一番楽しみにしてるのは高校の研修旅行。泊まりだから、部屋で友達とひと晩中しゃべり続けて寝ないとか、そういうベタなことをやってみたい（笑）」
マリウス葉「最近は学校が楽しくなってきて、毎日元気に過ごしてる。友達もたくさんできたよ」

この春、中島は大学、佐藤は高校、マリウスは中学に進学しました。デビューしてからは仕事が忙しく、なかなか学校に行けないのではないかと心配でしたが、みんなちゃんと通って青春を謳歌しているようですね。まわりの友達も、「芸能人だから」と意識するのではなく、ごく普通の同級生として接しているようで喜ばしい限りです。

進学といえば、中山優馬もこの春東京の大学に進学しました。連載ページ「ホンマの優馬はDONAI YA NEN！」で手料理を披露しているのですが、意外にもこれがとっても豪華なんです！　ある日のメニューは、ハンバーグにポトフにポテトサラダ。野菜がたっぷりでヘルシーです。別の日のメニューはキムチチャーハン。こちらも具もたくさん入っているようで栄養たっぷり。初めての一人暮らしとのことですが、これだけ料理ができれば心配ないですね！　料理の写真とともに掲載されている、ジージャン＆ジーパンの昭和のアイドル風中山もキュートなので必見です。