今月号の「Wink up」（ワニブックス）、まずは巻末にある関ジャニ∞のCDデビュー8周年を記念した「関ジャニ∞BOOK」から見てみましょう。「ジュニア時代の秘蔵写真館」では、まだまだあどけなさが残る錦戸亮、顔の輪郭がスッキリしている横山裕など、懐かしのメンバーの写真が！　錦戸は「先月WU（「Wink up」のこと）に載ったらファンレターが4通も届いたからびっくりしたわ～。ふだん手紙とか書かへんから、どんなこと返事に書いたらいいかわからないけど一生懸命返事書くから待っててな！」と涙がでそうなぐらい純情なコメントをしています。今はもう多忙を極めているので難しいですが、せめて気持ちだけでも当時と変わらぬままでいてほしいですね。

また「伝説のデビュー会見レポートを再現！」というページを見てみると、所属レコード会社・テイチクに紅白の横断幕が掲げられた、なんともジャニーズらしからぬあの会見の写真も。村上信五がロン毛だったり、大倉忠義がちょっと野暮ったかったり、安田章大の眉毛が細めだったり、今の関ジャニ∞がどれほど垢抜けたがわかります。とはいえ、デビュー当時も十分にイケてます。写真を追っていくうちに、グループの歴史や男として成熟していく過程がうかがえます。ファンの方は懐かしむ意味でもぜひチェックしてください。

Sexy Zoneは「サーカス」をテーマにした質問に答えています。話はその後、「過去最大のステージ上でのサプライズorハプニングは？」という問いに答える流れに。

「大きいのをドカンっていうより、立ち位置を間違えたり、そういう小さいミスをちょこちょこするタイプかも。でも振り付けの先生に『ミスしても、お客さんに気づかれなければいい』って言われてたんで、うまくフォローできるようにならなきゃ」

と松島聡が言えば、マリウス葉は、

「外周を歩いていて、本ステージに戻るとき、ホントは真ん中の通路から戻る…って決まりなのに、違う道から戻っちゃったりすることが多いよ。でもそういうとき、僕は顔に出さないよ！」

と得意気に答えています。ジャニーズにおいては、失敗するよりそれを顔に出す方が問題なのかも!?　さらに、佐藤勝利は「大きいミスって、まだしたことないんだよね。先輩とか、そういうネタいろいろ持ってるじゃない？　オレもがんばってすごい伝説を作らないと（笑）」と、失敗を頑張るというかなり妙な前向き発言。失敗はしても、ケガのないようにお願いします！　菊池風磨はほかのメンバーのこんな失敗を暴露。

「ジュニア時代、ステージ上で上半身を脱ぐ演出があったんだけど、本番直前に『やっぱり、それはなし』って決定があったのね。でも中島はそれを聞いてなかったらしくて、本番でいきなりひとり脱ぎはじめたこと…しかもめっちゃドヤ顔で（笑）」

確かに中島健人がそういった場面でドヤ顔することは、ファンなら容易に想像できますよね。その後の中島はどういった行動でフォローしたのでしょうか。ラジオや雑誌の取材でいつか結末を話してほしいものです。

現在放送中のドラマ『スプラウト』（日本テレビ系）に出演している、ジャニーズJr.の田中樹、ルイス・ジェシー、神宮寺勇太が今月号でジャニーズ内の上下関係、ドラマの撮影現場の雰囲気をテーマに鼎談しています。先輩からの無茶ぶりを返す後輩の役割という話の流れから、

神宮寺「ジェシーくんは、後輩にムチャ振りとかしないですよね。みんながそういう話で盛りあがっているときも、普通に見てるか、あと音楽聞いてるか…っていうイメージ」
ジェシー「そう。オレって、無害でいい先輩だから（笑）。それにしても神宮寺はチャラいな」
神宮寺「よくそれ言いますけど、ボクってそんなにチャラいですか？　やっぱチャラグウジですか？」
ジェシー「顔がチャラい。服装がチャラい。坊主にしても、たぶんチャラい」
田中「“無害でいい先輩”が、めっちゃ辛口だな（笑）」

と本音を語り合うほどきずなは深まっている（？）ようです。たしかに「やっぱチャラグウジですか？」と聞いてくる後輩はチャラいような気がするのですが……。後半は、『私立バカレア高校』（同）でのちょっぴり怖い、撮影中のホラー話にまで発展しているので、そちらも併せて読んでみてください！