＜アイドル誌チェック！＞

9月24日でHey!Say!JUMPは結成5周年を迎えます。「ポポロ」10月号（麻布台出版社）では、この5年間の成長をメンバー同士で語り合う座談会「本日は、花えがおナリ！　愛ポラ写真館」を掲載しています。この記事によると、知念侑李は5年前、山田涼介について「ペットみたいな人」と回答していましたが、現在は「パートナー」と回答。「ただの友だちじゃないし、頼りになるし、バカもできる人だし、今も昔もパーフェクトな男だからね」とコメントしています。一方の山田は知念について、5年前は「弟みたいな人」と表現し、現在は「俺と真逆な人」と回答。「俺とは真逆の考えを持った人だからこそ、最近は相談ごとをするようになったなぁ」とのこと。互いにかわいがったり、じゃれあったりするだけの「ペット」「弟」という存在から、時を経て仕事の実績や考え方を認め合う大人な関係になったことがよくわかりますね。

ちなみに、ほかのメンバーの証言によると、知念は昔は「ホントに子どもだった」（伊野尾慧）、「完全に赤ん坊状態」（八乙女光）だったそう。ファッションや趣味についても知念は「昔はお母さんが買ってきた服をただ着てただけだった」（薮宏太）、「音楽も嵐ばっかりだったけど、最近は洋楽も聴くようになったんだよな」（八乙女）と、みんなから著しい成長を認められていました。デビュー当時はまだ13歳。どれだけ子どもだったかということがわかりますね。

Kis-My-Ft2は、「オフタイム白書 2012夏」と題し、メンバーの私生活を“のぞき見”しています。「まゆ毛の手入れは？」という質問には、北山宏光、千賀健永、横尾渉、宮田俊哉の4人が「メイクさんにお任せ」、玉森裕太と二階堂高嗣は「自分で手入れ」、藤ヶ谷太輔は「両方」という答えでした。自分で手入れ派は、眉毛にこだわりが強いということでしょうか。また、「はいている下着は？」なんていうドッキリ質問もありました。それによると、7人全員が「ボクサータイプ」とのこと。中でも藤ヶ谷は「ヒョウ柄のボクサー」、玉森は「紫とかピンクのカラフルなもの」、宮田は「くまのプーさん」だそうで、それぞれのキャラクターにみごとにマッチしているような気がしますね。そのほか、自宅の間取り図、部屋で聞いている音楽、お風呂に入っている時間、睡眠時間、デートの移動手段、デートの必需品など、細かい質問がもりだくさんで、プライベートを洗いざらい大公開しています。

KAT-TUNは「恋心」と題して、メンバーの心に残る片思いについて語っています。こういったインタビューではたいがい一般論か、自分の体験談を語ったとしても小中学生時代の話をしてごまかすのがアイドルの常套パターンなのですが、上田竜也が興味深いエピソードを話していました。

「前に、すごく気に入った子がいて、ごはんを食べに行ったら楽しくて、時間を忘れるくらい合う子だったの。それで、そのあともデートしたりして、ますます好きになった。でも、4回目くらいのデートのときに“ちょっと違うかな？”って思ったんだ。好きなんだけど、つき合ったらうまくいかないような気がして……。結局、片思いのまま告白もしないで、諦めたんだ。好きだったから、すごく残念な決断だったけどね」

「前に」としか書かれていないので明確な時期はわかりませんが、2人でごはんを食べに行ったということから、小さな子ども時代の話ではなさそう。時間を忘れるくらい意気投合して好きだったのに、おそらく相手も上田に好意を持っていたと思われるのに、“諦める”という決断を下したところも、若いうちはなかなかできなさそうな気がします。経験を重ねてきたからこそ気づく自分の恋心の微妙なほころび。上田の繊細さがよくわかるエピソードでした。そのほかのメンバーも男心を正直に語っているのでぜひチェックしてください！