＜アイドル誌チェック!!＞

「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）4月29日号では、ジャニーズタレントを中心にした、グループ内の“仲良しコンビ”や相性のよい番組MCなど“気になるコンビ”を集めた特集｢大好き(はぁと)　神コンビデラックス｣を掲載。

この春スタートの新番組を含めたテレビ番組からは、『今、この顔がスゴい！』（TBS系）で早くもがっちりとしたコンビネーションを見せている櫻井翔（嵐）＆有吉弘行や、MCの2人が全力でツッコミあったり甘えたりという絶妙な距離感が楽しい『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）の村上信五（関ジャニ∞）＆マツコ･デラックスなどをピックアップ。ドラマからも、『間違われちゃった男』(フジテレビ系)の古田新太＆中丸雄一（KAT-TUN）が紹介されていますが、この2人はコソ泥とその舎弟という役の関係性同様に、ベテランの古田に中丸が演技するうえでのアドバイスをもらったりしているのだとか。

グループ内の仲良しコンビを紹介するページでは、人気曲「Kichu」を歌っている横山裕＆安田章大（関ジャニ∞）の今年元日の京セラドーム大阪での初キッチュ（？）ショットや、『Endless SHOCK』の1,000回記念公演で、相方に直筆の色紙とお手製タンブラーという“地味”なプレゼントを贈られて表情を崩す堂本光一＆堂本剛（KinKi Kids）の2ショットなど、思わずほっこりさせられるお宝写真が見られます。

“いかにもベストコンビ！”といったノリの面々を紹介している中、番組スタート3カ月でようやく“だんだん距離が縮まってきた”という、『ジェネレーション天国』（フジテレビ系）の今田耕司＆山下智久の対談も掲載。今田は番組の進行はもちろん、山下の｢ノーブラが流行らないかな｣発言など、トークがアイドルらしからぬ“エロ”に傾くと健全な方向にトークを誘導する“ストッパー役”としても機能しているそうで、そんな2人の関係性を見ながら番組を見るとより楽しめそうです。

亀梨和也（KAT-TUN）がひとり33役を演じた映画『俺俺』（5月25日公開）の記事では、予告などに登場した役とは別に“謎のテロリスト（？）の俺”や“全身タトゥーの俺”など、一部の役柄の写真を新たに公開。中には変装のレベルを超えた“巨乳の俺”バージョンもあり、映画の全貌がかなり楽しみになってきました。そんな中、映画の大ヒットを祈願して亀梨が監督から与えられた33のミッションに挑戦している様子のレポートも公開。中には｢俺、毎日33文字“俺”と書きます｣や、｢俺、33本のロウソク、一気に消します｣など、無難なミッションに混じって、｢俺、3月3日都内某所で“俺俺”旗を持ってダッシュします｣などの難題も。普段は観光客でごったがえす浅草仲見世通りや愛宕神社を映画の旗を掲げてダッシュしたそうですが、早朝だったために｢俺、旗持ってるのに誰もいない｣と寂しげだったとか。確かに愛宕神社の長くて急な階段を駆け上がるショットにも亀梨以外は人っ子ひとり写っておらず……。さまざまなミッションをクリアした証明写真の彼の表情が全体的に死んでいたりと、バラエティ番組などではお目にかかれない意外な“俺”が見られることうけあいです。

春の新番組に関する記事では、ドラマなどに混じってスタートした音楽番組『LIVE MONSTER』（日本テレビ系）の関ジャニ∞の出演回レポートも目を引きます。ライブハウス風に組まれた番組セットにバンド形態で登場した彼ら。ライブの定番曲「ローリング･コースター」や、4月24日リリースの新曲「ここにしかない景色」なども演奏し、会場を大いに盛り上げていたそう。トークコーナーでは俳優・八嶋智人と“関ジャニ∞の歴史”を紹介したのですが、合宿所時代に横山や村上が嵐の二宮和也や相葉雅紀とお風呂に入っていた……というネタもさることながら、渋谷すばるがJr.時代に“東のタッキー、西のすばると呼ばれていた”というネタが“新事実”という扱いになっていて、ジャニーズファンにとっては時代を感じさせる内容になっています。ほかにも八嶋は丸山隆平を｢ボディのポテンシャルは原西さん（FUJIWARAの原西孝幸）以来｣と高く評価（？）しているそうで、本人も妙なポージングでメンバー＆会場を湧かせたりと、伝説に残る回になったようです。

GWの合併号となる5月6日･13日号では、バラエティ番組『相葉マナブ』（テレビ朝日系）が好評な相葉ちゃんが2年ぶりに単独で表紙を飾るほか、増田貴久（NEWS）の主演舞台に関するインタビューなど、気になる企画がいろいろ。次号も楽しみですね。