＜アイドル誌チェック!!＞

「POTATO」11月号（学研パブリッシング）の表紙はNEWS。結成10周年記念スペシャル第2弾として、メンバー総当たり対談6連発が掲載されています。彼らの関係性がよくわかる仲良しトーク、ぜひチェックを。

Hey!Say!JUMPは、4月から8月にかけて行われた全国12都市25公演のコンサートツアーを終え、メンバーの結束力が高まったということで、インタビューのテーマは「絆」。伊野尾慧は、地方公演でメンバーみんなでご飯を食べに行ったことを振り返り、次のように語っています。「9人だと同じテーブルを囲んだとしても両端の人は結構な距離があって。それでも近くに座ってる2、3人だけで固まって話すことはなくて、みんな一緒に話題で盛り上がったりする。（中略）座席位置も決まってないから常にバラバラ。だれが隣になっても大丈夫だからヘンな気を使わなくてもよくて楽ちんだよ」。ツアーを通して、そんな関係が「いいな」と感じられたそう。

高木雄也は、「今回のツアーは期間が長かったでしょ。だんだん慣れてきて気持ちがダレちゃいけないってことで、別の仕事で集まったときにメンバー内から自然に『もう一度しっかり固め直そう』って意見が出てリハをやり直したんだ」という裏エピソードを明かしています。こういうことは初めてなのだそう。オフは互いに気兼ねなく楽しんで、オンでは厳しくより高みをめざす。理想的なメンバーと言えますね。

また、藪宏太は、ツアー中、メンバー同士が自然にリラックスした空気を作っていたことを証言。中でも山田涼介はリラックスしすぎたのか、ツアーの途中から「テンションが明らかにおかしくなってきた」そうで……。「オネエキャラでしゃべるようになっちゃった。『ちょっと～、元気ないじゃないのぉ～』とか『みんな～、頑張りましょっ（はぁと）』とか。まぁそういうノリ、キライじゃないけどね（笑）」とのこと。

オネエキャラになってしまった山田は、ツアーと『24時間テレビ』（日本テレビ系）のドラマ収録が重なり多忙な日々を過ごしていたそうで、「後輩であるオレが言うのも生意気かもしれないけど、ドラマで共演させていただいた大野（智）くんとは馬が合うというか、一緒にいるとすごくしっくりくる感じがした。あんなにすごい先輩なのに、めっちゃ居心地がいい空気をつくってくれるんだよね。知念があれだけ大野くんのことを慕っているのも納得！」と知念侑李の憧れの先輩である大野との出会いに感激していました。みんなそれぞれに手応えを感じた夏だったようです。このメンバー間に生まれた絆や新しい仕事を通してできた絆を次のステージに生かしてほしいですね。

Sexy Zoneの佐藤勝利は、ソロでJr.たちとハワイロケを行っています。水着のグラビアがあるのは、佐藤のみ。細くしなやかな体を堂々と披露しています。Jr.は、安井謙太郎、半澤暁、松村北斗、ジェシーが、ハワイ屈指の観光スポット「タンタラスの丘」をバックに座談会を行っています。英語が得意なジェシーは、現地の人と積極的にコミュニケーションをとっていたそうで、安井が「カッコいい」と誉めると、「でもみんなが見てるからちょっと恥ずかしいよ」とジェシーは照れ気味。それを見て安井は「テレるところもまたかわいい。カッコいいのにかわいいっていうギャップ萌え（笑）」とさらに大絶賛していました。しかし、みんながハワイでの観光やショッピング、グルメを満喫する中、松村は少々様子が違ったようで……。

ジェシー「北斗は日本のことが好きなんだなっていうのがあらためてよくわかった」
安井「あー、確かに。ハワイを楽しみつつ、『早く日本に帰りたい』って言ったりしてるよね。オレら帰りたくない組から見たら『帰りたい』なんて単語が出てくるのが信じられないよ」
松村「いや、もちろんハワイは楽しいんだけど、日本も好きだから、2日ハワイで過ごして1日日本で過ごして、みたいな生活が理想（笑）」

と無茶なことを語っていました。確かに掲載されている写真を見ると、どのカットも松村の表情はやや暗め。ホームシックのせいか、遊び疲れているのか……作り笑いで固めるのではなく、思わず素が出てしまっているところも返って魅力的に見えるから不思議です。