<アイドル誌チェック!!>
「Myojo」2013年12月号(集英社)、まず注目したいのはカラーの袋とじで登場した同誌の名物企画『裸の時代~僕がJr.だったころ~』。先月号までのA.B.C-Z編が終了し、今月号からはHey!Say!JUMP編がスタートしています。Hey!Say!JUMPのトップバッターは有岡大貴。Jr.で人気のあったメンバーが多く含まれていたこともあってか、デビューまでの期間が比較的に短く、デビュー後早々に東京ドーム公演を行ったり、山田涼介と知念侑李はNYCとしてNHK『紅白歌合戦』に出場したりと、一般的には「エリート街道を歩んできた」というイメージが強いグループ。ところが、有岡の口から出たのは、
「ずっとアウェーな感じしてましたね。うん。常にアウェーだった、俺ら。どこ行っても」
という意外なもの。Hey!Say!JUMPがなにに孤独を感じ、“エリート”が味わった苦しみはどんなものだったのか。知られざる奮闘を赤裸々に告白したインタビュー、ファンならずともご一読を!
グループとしてイバラの道を歩んできたNEWSは、9月15日の結成10周年を受けて、「11年目のラブレター」を誌上公開。メンバーひとりひとりが、ファン以外の支えてくれた大切な人たちへ感謝の気持ちをづつっています。小山慶一郎は母親や当初ジャニーズだということを隠して仲良くなった大学の親友へ、増田貴久はジャニーズに入る前からの親友やNEWSのサウンドを支えてくれた音楽プロデューサーへ、ストレートに気持ちをぶつけています。
加藤シゲアキは「NEWSを支えてくれている事務所の方々へ」と、裏方に徹しているジャニーズ事務所のスタッフとのほろ苦いエピソードを語っています。それは、山下智久と錦戸亮が脱退したときのこと。
「メンバーが6人から4人に減ったとき、それは残った俺たちの責任でもあるんだよって言われたこと。事務所に『なんでもいいから仕事が欲しい』って言いに行ったとき、『じゃあ、あなたには何があるの?』って返されて、何も答えられなかったこと。すべてが自分のおごってた部分を正してくれて、自分を見つめ直すいいきっかけになりました」
エンターテインメント業界においては「ジャニーズ」という看板は大きな威力を持っています。それでも、上は近藤真彦から、下は数百人にものぼるジャニーズJr.までさまざまな個性や能力を持ったプロの集まりであり、人気も実力も知名度も中途半端な中堅グループほど、実は仕事を得るのが難しいのかもしれません。タレントに甘いと言われているジャニーズ事務所ですが、こうやってタレントを発奮させ、加藤に至っては「小説」という新たなジャンルを切り拓いたのですから、操作術はさすがといったところ。
そして加藤のエピソードを聞いてより輝くのが、手越祐也の「『世界の果てまでイッテQ!』のスタッフさんへ」という文章。番組スタート当初は、芸人など話術に長けたレギュラー陣に圧倒され、「NEWSの中で目立ってない俺がなんで選ばれたんだろう?」と戸惑ったという手越。
「あるとき、プロデューサーさんが『手越くんは、相手が先輩だろうがなんだろうが、臆することなくガンガンいけそうって感じて。それで起用した』と言ってくれたとき、ちゃんと俺のことをわかって使ってくれたのが、すごくうれしかったです!」
ジャニーズといえども、番組内で居場所を自力で作らなければスポットライトを浴びることはできません。常々雑誌のインタビューでも「人生、何事も勝負」と言い切り、思い切った姿勢の手越だからこそ、街中で「いつも『イッテQ』を見てます」の一言をかけてもらえるほど、番組内でのポジションを確立したのでしょう。
このように芸能界という場所で悩みながらも輝く人がいれば、表舞台から去って“過去”になっていく人も。今月号の「Myojo」で間接的に触れられているのは、元Hey!Say!JUMPの森本龍太郎です。龍太郎といえば、2011年6月に女性週刊誌に未成年にもかかわらず喫煙写真が掲載され、そのまま無期限の活動休止処分を受けたまま。ジャニーズ公式ホームページ「Johnny’s net」のHey!Say!JUMPのプロフィールから名前を消され、高校卒業後も活動に関してはまったく音沙汰がありません。
一方で弟・慎太郎はジャニーズJr.としてさまざまなコンサートや舞台、ドラマに出演。Jr.の中でも人気を集めています。今月号ではその慎太郎が家族に関するインタビューを受け、家族構成が図で示されているのですが、龍太郎のところには「兄(18才)」と一般人扱い。先日、ジャニーズ事務所との専属契約を解除し、KAT-TUNを脱退した田中聖を兄に持つJr.田中樹の家族構成は「兄(聖・29才)」と書かれているだけに、その扱いの差が気になります。もちろん、聖の脱退が「Myojo」の制作進行状況では間に合わずに修正できなかったと推測できますが、前述のHey!Say!JUMP有岡のインタビューは、
「これからも、いちばん忘れられない瞬間、最高の瞬間を、ドンドンドンドン作ってくんだと思うんです。ファンのみんなと、この9人でいっしょに」
と、龍太郎が入っていない「9人」という言葉で締めくくられています。事務所からなんの発表もないまま、現時点でジャニーズとの契約が切れているのか、継続されているのか、判断できない状況ではファンとしては心もとない限りですね。
今月号は、エリートとして華やかにデビューしたものの「焦り」を感じているというHey!Say!JUMP、メンバーの脱退をくり返してどん底に落ちながらも自身の居場所を確立したNEWS、一瞬にして居場所を奪われた森本龍太郎と、光と影が表裏一体のアイドルの現実が見え隠れしていました。
コメント
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龍くんが今どうしてるのかな?もう少しで高校卒業だし戻ってくる頃かな?と思いつつも20までは無理なのかなとも思います。もはやもう戻ってこないのかな…とも考えちゃいます。龍くんがしたことだから龍くんが悪い。でも最年少としてや、度の過ぎたファンに迷惑をかけられ続けて色々溜まっていたものがあると思う。それに気付いても何もしてあげられなかったことをファンの一人として今でも悔やみます。JUMPに戻るか戻らないかは龍くんや社長が決めること。でもいつまでも龍くんのこと待ってるしいつでもおかえりって言う。9人のJUMPも応援してるけど、やっぱり10人のJUMPに戻ってほしい思いの方が強いし、ずっと待ってます。
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大ちゃん・・・どうして・・・・?どうして9人って言ったの。
もう・・・龍ちゃんは仲間じゃないっていうの?
もう…いらないの?信じてたのに・・・・JUMPだけは取材の時に龍ちゃんのことを入れて「10人でがんばります」って行ってくれると思ったのに・・・。
慎ちゃんだってそう・・・龍ちゃんは、慎ちゃんのお兄ちゃんなのに・・・たった一人の大切なお兄ちゃんなのに、大好きなお兄ちゃんなのにどうして家族紹介の時「兄(18才)」にしたんですか?
そんなに龍ちゃんの名前を出すのが嫌なんですか?
皆さんだけは信じていたのに、皆さん、私たちファンが信じないと龍ちゃんが可哀そうです。- -
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私たちファンがやれることは限られてくるけどずっと龍太郎の事待ってます。
私たちはJUMPを苦しめたり、悲しませたりすることじゃなくって、JUMPw喜ばせたり笑顔にさせるのが私たちファンのできることじゃないかな??
私はJUMP10人の笑顔が大好きです。だから、私はJUMPの一生のファンでいます。
龍太郎が戻ってくるのが無理なんて誰も決められない。戻ってくるかどうかは龍太郎本人が決めることだ。だから、ゆっくり時間をかけてで良いから、龍太郎には考えてほしい。ファンもJUMPもきっと誰もが戻ってきてほしいと願ってる・・・。JUMPは大好きです。って言ってもまだ最近好きになったばかりだけど。
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JUMPに龍太郎くんが戻って来てほしくないって言ってる人は正直JUMPファンじゃないと思う。ほんと10人でJUMPだから。10人の活躍知らないの?龍ちゃんのがんばりとか知らないの?デビュー12歳で大人に囲まれて年上ばっかりのなか一生懸命がんばってきて、これからずっとJUMPみんなで年を重ねていけますようにって言ってたんだよ。そんな龍ちゃんが興味本位で喫煙しただけじゃん。誰だよ写真撮ったやつ、マジでふざけんな。喫煙って自分の体には害あるけど周りは関係ないじゃん、ファンに迷惑かかってないし。ファンは心配しただけじゃん。
今はただ復活を待つだけ。- -
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美咲♡涼介 より 2013年10月31日 5:48 PM
龍は絶対に帰ってくると、信じています。
いつでもJUMPファンは、龍が笑顔で「ただいま」と言って帰ってくると信じています。
だから、私達JUMPファンは龍が帰ってきたら、
泣きながら、「おかえり」って言います。
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