＜アイドル誌チェック!!＞

「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）11月11日号では、この季節ならではの「一緒に文化祭に行きたい男性アーティストRanking」を発表！　10代・20代部門と総合ランキング1位に輝いたのは、嵐・相葉雅紀。年に一度の文化祭という非日常的なイベントがテーマなだけに、「文化祭の出し物より、はしゃいでる相葉ちゃんを見て楽しくなりそう」など、投票理由がちょっぴり妄想混じりなのも納得できます。

今号は、嵐・松本潤主演の『陽だまりの彼女』（公開中）や、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔主演の『劇場版　仮面ティーチャー』（2014年2月22日公開）など、ジャニーズタレントが出演する映画情報が豊富。

中には『劇場版 BAD BOYS J―最後に守るもの―』（11月9日公開）に出演するSexy Zone中島健人、Kis-My-Ft2二階堂高嗣、A.B.C-Z橋本良亮の対談も。実はドラマ版の収録ではスケジュールがあまりかぶらなかったという3人、映画版では一緒にいる時間も多く、ワイワイ過ごしていたのだとか。この対談では橋本のテキトーぶりが炸裂しています。

まずは映画化が決まった感想を聞かれ「ドラマから同じ作品で映画化になるっていうのも初めてだったんで、ほんっとにすごい嬉しい」と言った二階堂に、橋本が「一緒ですっ！」とかぶせて、二階堂が「はしょったなぁ、このコ」と苦笑い。また、劇場版から登場する新キャラを演じる関西ジャニーズJr.の重岡大毅についても「（台本に名前を発見して）大毅、出んのかぁと思って」と語った橋本に、二階堂が「大毅って呼んでんの？」と確認すると、普段は“大毅くん”と呼んでいるそうで、「おまえ、なんで仲いいアピールしたんだよ！（笑）」と二階堂も爆笑。逆に中島は事務所に入りたての頃に仲がよかったそうで、「5年経ってスクリーンで共演できて、ほんとに仲間として、ライバルとして嬉しい」とマジメに締めていました。

二階堂のいるKis-My-Ft2は、11月13日にニューシングル「SNOW DOMEの約束／Luv Sick」をリリース。MVの撮影現場レポートでは、2曲それぞれでワイヤーアクションに挑戦する様子や、雪の舞う「SNOW～」のセットの中で目や口に入る雪に悪戦苦闘……するそぶりを見せないメンバーの表情などをとらえています。「Luv Sick」の聴きどころ、見どころを語ったインタビューでは、「キ・ス・ウ・マ・イ ～KISS YOUR MIND～」で見せた7人が重なり合って顔を一列にする“キスマイポール”のようなキャッチフレーズは？　と聞かれた宮田俊哉が「みんなの手をクルッと回して円を作るような振付けをするんで（中略）……“キスマイくるりん”」と提案すると、メンバー全員が失笑。「SNOW～」のインタビューで再度同じ質問をされた宮田の「（即答で）“キスマイLOVE”ですかね！」という、ひねりのない答えには、千賀健永がぼそっと「両方ネーミングセンスがない（笑）」と一言。めげない宮田は「（仮）で！」と提案していて、暫定キャッチフレーズに手を上げていました。

今号で自身初のソロ表紙を飾っているのは、初主演映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』がついに公開になった関ジャニ∞の安田章大。柔らかい色合いの衣装を身につけたグラビアも自然体な雰囲気で、一見の価値ありです。安田が演じる天童義美は、シナリオライターになりたいという夢を持つものの、自信が先走るだけでまだ一度もシナリオを書き上げたことがないという男。

役柄に共感できる部分を聞かれて「仕事のオファーはどうしたらもらえるのかとか、どういう風にすれば自分のキャラクターの位置づけができるのかとか、すごい悩んだ時期はありました」「メンバーの顔さえも見たくなくて、ひとりで違うところにおったりとか。メンバーが嫌いとかじゃないですよ、人が嫌いやったっていう」と、悩みの多かった時代について告白。“忙しかったりしてイライラを感じた時にはどう対処する？”という読者からの質問には「イライラあんましないんで、わからないっすねぇ。イライラしている時間がもったいないから。（中略）年をとるにつれて意味がないなぁとか思うようになって……」と独自の理論を展開しています。ほかにも役者として今後目指したいところなど、安田の素顔がかいま見られるコメントが満載なので、チェックしてみてください。

次号で単独表紙を飾るのは、何かとお騒がせな赤西仁。彼が今何を考え、どんなことを語るのか、ファンならずとも気になるところです。