11月16日放送の『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系)は2部構成のスペシャル版。後半の「最強ドラマーNo.1決定戦トーナメント」にはHey!Say!JUMP中島裕翔が登場しました。昨年12月、ロックバンド「SOPHIA」赤松芳朋に王座を奪われた関ジャニ∞大倉忠義。今年5戦全勝することがリベンジへの条件でしたが、9月7日放送回でようやく赤松への挑戦権を獲得。11月30日放送回ではついに王座決定戦が行われます。ところがその前に挑戦状を叩き付けてきたのが、ジャニーズ事務所の後輩でドラム歴6年の中島裕翔だったのです。
さて、同グループの八乙女光と共に登場した中島。ドラマ『半沢直樹』(TBS系)出演で知名度を上げた彼は、ドラムによほど自信があるのか「今まで(番組を)トータルで見てきて、まぁこんなもんか、みたいな」と豪語。大口を叩く中島に対し「オイ!」「マジで言ってんのかお前!」と関ジャニメンバーは憤ります。大倉本人は「赤松さんへの挑戦が控えてる時に、なんで今なんや」「応援するならまだしも、自分(中島自身)の出世かけて」と理解に苦しんでいる様子。それでも「負かすために今日は来てるんで」と中島は揺るぎません。
しかし、メンバーがピンチとなれば黙っていられないのが関ジャニ∞。錦戸亮は「まぁまぁまぁ心してかかれよ」と目を見開き、見たこともないような鬼の形相で中島を睨みつけます。一方で、中島の応援に来たはずの八乙女は無言。「中島くんがすごいのはわかったけど、八乙女くん、なにしに来たの?」と横山裕に指摘されて初めて「(中島)1人で先輩のところに来ると緊張すると思うんで」と口を開きます。が、まったく緊張しているように見えない中島。横山には「1番緊張してるの八乙女くんやん!」と言われていました。
この日の課題曲はORANGE RANGEの『イケナイ太陽』。テンポが速く、面とフチの音符が入り乱れることから「太鼓の達人」屈指の難曲と言われています。先攻は中島。「先輩だけど、関係ないぞ!」と威勢良く言い放ってスタート。実はこっそりテレビ朝日に通い詰め猛練習したそうですから、その成果に期待したいところ。が、なんと1打目でミス。その後も数秒のうちにミスが続き、そうかと思えばいきなり太鼓に背を向けます。そして関ジャニメンバーに向かって手を合わせ“お願いもう1回やらせて”のポーズ!
この中島の甘ったれた態度に渋谷すばるが激怒。「それはアカンわ、それはアカンって、ホンマそんなもんアカンわ! 今までそんなことやった人おらんぞ、それはアカンぞお前!」「何人の人がやってきたと思ってんねん! それはアカンてお前!」と詰め寄り、横山も「そんなヤツおらんで今まで!」と呆れ顔。この状況がおかしいのか錦戸や丸山隆平は爆笑して見守っていますが、先ほどまで自信に満ちあふれていた中島もさすがに凹んだ様子で、少し目を潤ませながら「たしかに自分でもちょっと、言い過ぎたところがありました……」と頭を下げます。それでも渋谷の怒りは収まらず、大倉を指さして「遊びでやってへんでコイツは! ホンマに真剣にやってんねんぞ!! これはアカンって!!」とさらに中島を追い込みます。八乙女が「緊張しちゃったんですよ」とフォローを入れるも、「コイツ(大倉)はもっと緊張してん!」(渋谷)、「並々ならん緊張の中でやっとるわけやから!」(村上)と火に油を注ぐだけ。とにかく謝り倒す中島と八乙女が土下座しようとすると、「そういう問題ちゃうねん!」とさらにご立腹。しまいには横山も「えらい2人に絡まれとるのぉ」と、中島と八乙女に同情していました。
これまでに何人ものドラマーが出演しているこの番組。納得がいかないから、失敗したからといってやり直しがきかないのは当たり前。渋谷が「途中でやめさせてくれなんて初めてやで!?」と憤るのも無理はありません。が、「泣きの1回、やらせてください」と中島に懇願されて受け入れることに。本気を出した中島の腕には、関ジャニメンバーも戦々恐々。先程まで憤っていた渋谷や村上も「スゴイぞ……」「スゴイな……」と認めざるを得ず、大倉も焦りの表情。終わってみればノーミスのフルコンボ、95万140点をマーク。「タンカ切っただけある」「大したもんですよ」と関ジャニメンバーも溜息まじりにコメントします。それもそのはず、大倉が以前この曲に挑戦した際は79万3200点。王者・赤松でさえも87万4100点という結果からも、中島の腕がうかがい知れます。
もはや太刀打ちできそうにありませんが、「大倉がんばってくれ!」(錦戸)「キャーン言わせたれ!!」(渋谷)とのメンバーから声援を受けて、大倉が挑みます。するとなんと、大倉もフルコンボを達成! 先輩としての意地を見せつけた大倉に、「ナイス大倉!」「さっすがやなー!」とメンバーも歓喜し、渋谷に至っては「あああああああ!」と声にならない声を上げます。結果は、97万5280点で大倉が大勝利。無言でガッツポーズをする大倉に、再び叫ぶ渋谷。「うちのメンバーすごいやろ!」と自慢げな横山……。敗北を喫した中島は「まだまだ甘かったですね」と残念そうですが、「でも次があるんだったら、リトライさせて頂きたいです」とリベンジを宣言。が、大倉は「嫌です」と即答。中島は「受けてくださいよ~!」とかわいく駄々をこねていました。
今回、グループを超えた戦いで楽しませてくれた大倉と中島。しかしなにより印象的だったのは、大倉の勝利を願うメンバーの、念を送るかのような凄みのある表情でした。ついに11月30日には、王者・赤松と対戦する「最強ドラマーNo.1決定戦!」が行われます。勝負の行方はもとより、関ジャニ∞メンバーの真剣な表情からも目が離せません。
コメント
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恐いかな??
むしろ、あの状況で、あんな甘ったれた態度とれる方が怖~い(´д`|||)
今まで大倉にしても挑戦者にしても、途中で辞めるなんてことした人がいないなか、それをやってのげたあげく、もう一回なんてことを、易々とOKなんかしたら、これまでの挑戦者に顔向けできないと思いますよ。
同じ事務所はOKなのか?、ジャニーズだからなんでもOKなのか?そんなこと言われかねない。
そうすると、これからの挑戦者にタイシテモ番組的にも成り立たない。
あそこで、本気でもわざとでも、怒ったのは、何をとっても正解だと思いますよ。
あそこまでしなくても。。ではなく、善悪で見ればあれが正解だったと思いますよ。
テレビだから、気にした方がイイこともあると思いますが、渋谷さんが、あれだけ本気に怒るくらい、大倉さんにしても、今までの挑戦者にしても本気でやってきたという思いを代弁したようなものじゃないのかなー?- -
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中島くんがあのような態度をとったのは番組上の設定だったと聞きましたが…^_^;
後日雑誌か何かで謝ってましたし悪い人ではないと思います(^^)
関ジャニの皆さんも怒ってましたが本気ではないとおっしゃっているエイターさんもいます。これは個人の意見ですが、緊張して失敗してしまった後輩の中島くんの泣きの一回を許してくれる先輩の関ジャニの方々の優しさが凄いなあと思いました!
結果は大倉くんが勝利して大勝利という形になりました(´ω`)
なので中島くんが悪いとか関ジャニさん怒りすぎとかではなく、視聴者側からして面白くなったので良かったのかなと思います(^^♪
あくまでこれは個人の意見です。
長々とした長文失礼致しました(><)- -
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JUMPあいいんぐ より 2013年11月20日 5:08 PM
あんなに怒んなくていいと思った。
そりゃ、申し訳なかったかもしれないけど
めちゃくちゃ怖かった。
初めて、怖いな、ちょっと苦手だなと思った
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