<ジャニタレドラマ・ネットの声>
■『Dr.DMAT(ドクターディーマット)』(TBS系、木曜夜9時~) 初回視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)
関ジャニ∞の大倉忠義が主演するドラマ『Dr.DMAT』(TBS系)が9日スタートしました。大倉が演じているのは、大規模災害や事故の現場に急行する「災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)」のメンバーとなった医師・八雲響。原作・高野洋、作画・菊地昭夫の人気マンガ『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス』を原作に、過酷な状況下で命と向き合い、響が成長していく姿が描かれます。ほかに、看護師役に加藤あい、ハイパーレスキュー隊員役にHey!Say!JUMPの高木雄也らが出演しています。
ドラマのキャッチコピーは、「10秒迷えば1つの命が消えてゆく」。一刻を争う事故や災害現場では、救命の優先順位をつけなければなりません。第1話では、トンネル内で高速バスを含む多重追突事故が発生。多くの負傷者が助けを求めて現場は混乱し、救急車が間に合わないほど緊迫した状況です。DMATとして初めて出動した響(大倉)は、その惨状に呆然とし、自分の判断が負傷者の生死を分けることの責任の重さに動けなくなってしまいます。この様子に疑問を感じた人も多かったようで、ネットでは、
「10秒迷えば一人死ぬ現場で、思い入れたっぷりに棒立ちしまくり 阿呆ちゃうか演出」
「八雲先生、全体的にのんびり時間かかり過ぎ」
「すごい緊急なはずなのにすごいまったり」
「仕事してない医者の話はむかつく」
「イライラするドラマ」
「本当にのんびりしてたな。緊迫感皆無でびっくりした」
と批判の声が多く見受けられました。大倉自身は、役作りに関して「縫合の練習や実際にDMATの講習を見学させていただいたりと、かなり本格的ですし、それに加えて極限の状況下での緊迫感も表現しなければと思っているので、全力でやらなければと思っています」(「TVガイド」2014年1月17日号、東京ニュース通信社)と語っていたのですが、緊迫感はうまく伝えられなかったようです。
DMATの講習を見学した際、「はじめて現場に行く時はどういう感じなんですか?」と隊員に質問したところ、「やっぱり緊張する」という方がいて、「それは僕が同じ立場でもそうだろうし、だったらそう僕が思った通りに演じればいいのかな、というところでピンときました」(前同)ともコメントしているので、のんびりして見える演技の中に極度の緊張を表現しようとしていたのかもしれません。もっともネットでは、
「息をするのを忘れるほど引き込まれました!」
「内容もすごく深いものだし、ほんと撮影も大変だと思う」
「泣きすぎて目が痛い。こんな感動したドラマ久々」
と、心を動かされた人も多数います。今後、響が経験を積み、テキパキ応急処置に当たることができるようになれば、物語としてより深みが出てくるのかもしれませんね。大倉は、これが民放の連続ドラマ初主演となります。制作発表会見で「命懸けで救ってくれるDMATのことを、僕も命懸けで伝えたい」と意気込みを語っていましたが、もしかしたらこの作品が役者・大倉忠義としての“命”を分ける作品になるかも……。全力でがんばってぜひ成功してほしいものです。
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優 より 2014年1月14日 10:12 PM
いいと思います
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