「へなシー」を自称できるぐらい自分を落とせたら、一皮剥けるのに！

＜アイドル誌チェック!!＞

今春CDデビューが決定したジャニーズWESTから、ベテランのSMAPまでジャニーズタレントの情報が満載の「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）3月10日号。

今号では、嵐の二宮和也が4月からスタートする主演ドラマ『弱くても勝てます～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～』（日本テレビ系）の番宣で、長寿演芸番組『笑点』（同）に出演した回の収録レポートが目を引きます。二宮は座布団運びの山田隆夫の代わりに座布団やパネルを運んだり、時には司会席の歌丸の隣でお題を出したりと大活躍。嵐の中では悠然と構えていることが多い二宮が、「二宮さーん」と呼ばれて「はい！」と走っていく様子だけでもかなり新鮮なのではないでしょうか。

本人も「正直ドラマはいいんですよ。『笑点』に出られたっていうことがいちばん大きくて」と語っていて、めったにない大御所落語家たちとの共演を楽しんだ様子。また、「二宮さんはニノの愛称で呼ばれていますが……」と自分の名前がお題にもなったことを「夢のようですよね」「スゴイ孫孝行ですよね（笑）。自分の孫が歌丸さんっていう、とんでもない人から名前と愛称を呼ばれているなんて」と、興奮気味に語っています。気になるオンエアは4月6日と少し先なので、お楽しみに！

CDデビューが待ち遠しいジャニーズWESTについては、2月5日に上演した『なにわ侍 ハローTOKYO!!』のレポートが掲載されています。この公演は第一部がミュージカル、第二部がショータイムという構成で、ミュージカルはこれまでの彼らの歩みをストーリー仕立てで追ったもの。もともとは昨年末の『ジャニーズカウントダウンコンサート』で桐山照史、中間淳太、重岡大毅、小瀧望の4人でのデビューがサプライズ発表されていたものを、長く一緒に頑張ってきた藤井流星、濱田崇裕、神山智洋も加入させてほしいとメンバーがジャニーさんに直談判し、7人でのデビューが決定……という、熱いメンバー愛が伝わる内容。

会見では、最初に4人でのデビューが発表されたときの残り3人の複雑な気持ちや、先輩の関ジャニ∞に対する思いなどが語られています。マジメな話が多いなか、「デビューできるよ！って、オカンに胸張って言えます」と語った神山に記者がマイクを向けたところ、重岡＆濱田が「（神山が言う前に同時に前に出て）お母さ～ん！」とボケるコンビプレイを披露。歌やダンスに加えてバラエティ的なセンスもピカイチな彼らが、今後は先輩グループたちを脅かす存在になりそうです。

今号の表紙では、『劇場版　仮面ティーチャー』に出演している藤ヶ谷太輔（Kis-My-Ft2）、菊池風磨（Sexy Zone）、ジェシー（ジャニーズJr.）の3ショットが実現。グラビアページには3人のウインクをとらえたキュートな萌えショットも！　対談にはKis-My-Ft2やSexy Zoneのメンバーネタも多く出てくるのですが、藤ヶ谷はJr.時代からバックに付いていたマリウス葉（Sexy Zone）をかわいがっていて「自分からケータイの番号を聞いたりするのって、スゴく珍しいんですけど」「『アドレス教えてよ』って。そしたらマリウスは、『なんで？』って（笑）。俺、『仲良くなりたいから』って素直に言っちゃいましたからね」と告白。最近は「もうすぐ、藤ヶ谷くんの身長抜いちゃうよ～」と言ってきた急成長中のマリウスに「抜いていいよ～、全然いいよ」と返したそうで、なんともほほえましいエピソードです。

しかしなぜか同じSexy Zoneの菊池にはちょっと冷たく、普段の挨拶が「ウッス」などとラフな菊池に、「俺はちゃんと挨拶もするし」とチクリ。当の菊池は「撮影の合間に目が合ったりすれ違ったりしたときは、『…うございまっす』ぐらいになることってあるじゃないですか！」と弁明しています。

劇中、ミステリアスな“黒仮面”として登場するジェシーは、藤ヶ谷が共演したJr.の面々に服をあげたときのお礼のメールに「着ないライダースとかないですか？」と書いたそうで、文面を見た藤ヶ谷も思わず笑ってしまったのだとか。そして、藤ヶ谷が菊池を評して「愛されるかわいい“へなちょこ”ですけどね。それでいて、Sexy Zoneではセクシー担当というギャップ……」と語っている横から、「（へなちょことセクシーで）へなシー、へなシー」と言い出すなど、なかなかの天然ぶりを発揮しています。

次号ではついにCDデビューを果たすA.B.C-Zが表紙に登場。彼らの“ココだけの話”も満載らしいので、要チェックですよ！