横山裕の失言をフォローするつもりも……余計に国分太一を凹ます長瀬智也の天然発言

2014.7.13

横山裕の失言をフォローするつもりも……余計に国分太一を凹ます長瀬智也の天然発言

「やだやだ! 変なこと言っちゃったかしら?」と気にする智也ベイベー

7月9日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、関ジャニ∞横山裕、Hey!Say!JUMP中島裕翔が出演しました。実はTOKIOの面々とあまり絡みがなく、「楽屋にごあいさつに伺うぐらい」と話す中島。番組では、そんな中島に横山がTOKIOメンバーそれぞれを紹介することに。TOKIOメンバーは最初こそ「ありがたいね」「悪いねなんか」と横山に感謝していましたが、この後一同は、横山の発言に振り回されることになります。


2012年にドラマ『13歳のハローワーク』(テレビ朝日系)で共演した松岡昌宏については、「バカヤローが口癖の昭和な兄貴」と紹介。横山はちょっとでもおなかが減ると口に出してしまうそうで、ドラマ撮影時も「お腹減ったな」と口走ると、松岡が「お前『腹減った』ってもう言うなよ! うるさいぞ」と叱責。しかし松岡の口癖が「バカヤロー」なのは有名な話。横山はすかさず「僕は『お腹減った』ってもう言わないです。だから松岡くんは『バカヤロー』って言うのやめてもらっていいですか?」と応戦。松岡は「おお、わかったよ! オレも言わないよ!」と誓ったそうですが、「その後松岡くん、全然しゃべらなかったっす」と言葉を失ってしまった様子。松岡の「バカヤロー」が好きなファンや後輩も多いんですから、ここはやめずにいてほしいところです。

さて相手が大先輩だろうとひるまないのが横山。続いての山口達也については「いい所取りのちゃっかり兄さん」と評し、山口を激怒させました。横山は「『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)とか拝見させてもらってても、城島(茂)くんがダメな感じで映って、それで山口くんが(いい所を持ってく)」とコメントしたため、山口は「お前さぁ! お前さぁ! それが“いいとこ取りのちゃっかり”だと思ってたの!? オレあの番組本気でやってんだぞ!!」とマジ切れ。さらに長瀬智也が「“いい所取り”って、要領良い感じだよね」と追い打ちをかけると、山口も「“要領良いだけで20年やってきました”みたいな?」とますます激怒。これにはさすがの横山も怖じ気づき、睨みつける山口から目をそらして「そうですねぇ、山口くんのあの目めっちゃ怖いっすわ」と尻込み。横山の隣で静かに話を聞いていた中島も、目の前でブチ切れる先輩にタジタジでした。

こうして空気がだいぶ悪くなったところで、続いては長瀬。「天然不思議ちゃん」という紹介に、長瀬は「ほらもうなんか、秋葉系アイドルみたいになっちゃってる」「ちょっと雑すぎない? これ」と不服そう。しかし長瀬の天然っぷりはよく知られるところで、ネット上では天然エピソードのまとめまであるほど。歌番組で一緒になると、関ジャニ∞の楽屋に遊びに行くというTOKIOですが、長瀬はほかに席があるにもかかわらず、横山が座っているイスの端に腰掛け徐々に侵食。横山は最終的にイスから押し出されて立て膝をつくも、長瀬はしゃべり終えると、そんな横山に一切触れずに楽屋を立ち去ったのだとか。横山が明かしたこのエピソードについて、長瀬は「そのぐらい身近って事よ!」と弁明していましたが、やはり“天然不思議ちゃん”感は否めません。

その後は城島の紹介に移るも、横山から出たのは「ケチ」のひと言だけ。この言われように、城島は「そんな絡んだことないやん!」と反論しますが、「いやいや、これにはしっかりした話がある」と横山。話し始めたのは、毎年TOKIOがくれるお年玉についてでした。「なんだよお前、来んな」と言いながらもしっかりくれる国分太一と長瀬、さりげなく楽屋に置いていってくれる山口、普段から食事に連れていってくれる松岡と来て、城島だけは「太一くんと長瀬くんから今お年玉いただいたんですけども、城島さんお年玉いただいてもよろしいですか?」と横山が直談判しても、「自分らもう稼いでるや~ん」と拒否したとか。当の城島はいまだに東山紀之からお年玉をもらっているという話もありますから、「ケチ」と言われても仕方ないかも?

そして最後に「適当人間」「コメントもしたくないぐらいです」と軽くあしらわれたのが国分。さすがにこの言い様にはメンバーも黙っちゃいないだろうと思いきや、聞こえてきたのは「まぁまぁ、まぁね」との共感の声。長瀬だけが「言い方があるでしょ? なにこの漢字四文字!」と国分を擁護しますが、横山に「(言い方って)例えばどういうことですか?」と返されると、「いやなんかちょっと、『あんまり人の話聞いてなくて~』とか、なんかあんじゃん!」とフォローにならないひと言。国分は「そっちの方が凹むわ!」とツッコんでいましたが、「フォローしたつもりだったんですけどね……フォローになってなかった」と真面目に釈明する長瀬は、まさに横山が言うところの“天然不思議ちゃん”。これからも伝説を作って行ってほしいですね。

この日も恐れ知らずの発言で中島と視聴者をヒヤヒヤさせた横山。しかしあらためて振り返ると、なかなか的確なメンバー紹介だったと言えそうです。「ケチ」「いい所取りのちゃっかり兄さん」「バカヤローが口癖の昭和な兄貴」「天然不思議ちゃん」そして「適当人間」で構成されるTOKIOの魅力が、中島にもしっかり伝わっていると良いのですが……。

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