<ジャニタレドラマ・ネットの声>
■『同窓生~人は、三度、恋をする~』(TBS系、毎週木曜21時~)初回視聴率10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで知られるマンガ家・柴門ふみの作品が、7月期のドラマとして登場しました。それが、7月10日にスタートした、井浦新主演ドラマ『同窓生~人は、三度、恋をする~』です。2011~12年に青年コミック誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載していたマンガを原作に、中学校の同窓会で25年ぶりに再会した40歳の男女4人の恋模様を描いています。
第1話は、4人の再会シーンを中心に、それぞれの背景が語られました。主人公の柳健太(井浦新)は、3年前に離婚し、勤務していた大手化学メーカーも辞め、今は実家の小さなクリーニング店で働いています。中学時代に彼と付き合っていた鎌倉あけひ(稲森いずみ)は、カリスマ美容師の妻となり3人の子を持ち一見幸せそうですが、夫の高圧的な態度に萎縮する日々。女生徒の人気者だった桜井遼介(TOKIO松岡昌宏)は、業界最大手のゼネコン勤務。娘のお受験に熱中する妻に冷めており、外で女性たちを次々に口説き落とす生活を続けています。薬剤師で独身の広野薫子(板谷由夏)は、結婚をあきらめマンション探しに勤しむ生活。後日、あけひはわざわざ電車に乗って健太のクリーニング店に洗濯物を持ちこみ、そのままふたりで中学校へ。そこで、あけひは「私にキスして」とせまり健太を激しく動揺させますが、健太から「不倫なんてしちゃいけないことだろ」と拒絶されます。一方、遼介は薫子の薬局を訪ね、強引に薫子の唇を奪いますが、薫子は激怒。同窓会をきっかけに互いに心を乱され始めた4人の関係性が、2話以降どのように変わっていくのかが見どころとなっています。
「人生を変えるような恋がしたい」と真顔で語るプレイボーイ役を演じている松岡は、台本を読んだ感想について次のように語っています。「40代意外にピュアだなと。10代、20代の頃よりもピュア。それってなんでかというと、仕事だったり家庭だったりっていう背負うものがあるから。遼介も、不倫をしていても家族を愛していない訳じゃないし、子供に罪がないっていうのも分かってる。だけどどこかに『自分は自分、実は俺ってこうなんだ』って気持ちがあるが故の薫子への思い、みたいな妙な純粋さがあるんですよね」(「TV LIFE Premium vol.10」学研パブリッシング)。
意外にも恋愛ドラマは初出演な上、行動は派手だけれど気持ちは純粋という難しい役どころを演じなければなりませんが、「最初に『相手役は誰だろう』なんて思ってたところに板谷から『よろしくね』ってメールが来て、正直『お前か~、助かった~』って思いましたね(笑)」(同)と、現場での不安は一切ない様子。板谷とは『ナースマン』『高校生レストラン』(いずれも日本テレビ系)での共演経験があり気心が知れているようです。6月30日に行われたプレミア試写会では、マネジャーも同行せず4人だけで新宿のディープな居酒屋に飲みに行ったことを明かしており、出演者の息はぴったり。その親密さが“同窓生感”としてうまく作品に反映されるといいですね。
ネットでは、演出に対して「40女の妄想ドラマ」「恥ずかしい…恥ずかしいよ!」「トレンディ感がすごい」「古くさい」「いろいろ痛い」「見てるこっちが恥ずかしくなる」という否定的な意見が多数見受けられました。確かに中学時代の恋愛と重ね合わせてキスをせまったり、それに対して40歳の男がモジモジするなど、現実の40歳にはあまりない行動が多いようです。中でも、松岡の薬局でのキスシーンはあまりに突飛だったようで、「松岡くんのキスシーン爆笑してしまった」「松岡のキス強引過ぎて一瞬、止まったわ(笑)でも、あーゆう強引なの体験してみたい(笑)」と、ファンもショックを受けるより前に笑うしかないもよう。
また、「松岡のウザい演技が良かったわ。若すぎる気もするが、松岡の勢いがなかったら辛気臭い古臭いだけのドラマになってそう。松岡パワーでいい具合の軽さが出てる」と、いいのか悪いのか判別つかない感想も見受けられました。もちろん「演出やセットが丁寧でみずみずしくて面白かった!」「40オーバーには現実逃避にいいドラマ」という肯定的な声も多数あり、初恋の懐かしさや80~90年代の恋愛ドラマのようなベタな展開が好きな視聴者にはたまらないドラマのよう。登場人物の行動にツッコミを入れながら見るのもまた一興。松岡演じる遼介が今後どのように手強い薫子を落とすのか、“強引”以外に手はあるのか、恋愛テクニックに注目です。
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水野由貴 より 2014年7月17日 6:01 PM
松岡昌宏さんの大ファンです。
とっても松岡さんのドラマは大好きになっています!
おもしろくて感動しています
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