<アイドル誌チェック!!>
「ポポロ」2014年10月号(麻布台出版社)、まずはアイドルがさまざまな表情を見せてくれるグラビア企画を見てみましょう。
Sexy Zoneは、「幻想写真館――こぼれおちる愛」をテーマに撮影。3人とも黒のジャケットというシックな装いのもと、顎を上げて流し目で誘うような表情を浮かべたり、佐藤勝利に後ろから抱きつくようにしながら中島健人が佐藤の耳元に唇を寄せたり、妖しげな雰囲気が漂う官能的なページに仕上がっています。美形3人の濃厚な絡みは必見。
いつも7人の笑い声や笑顔が誌面から伝わってくるようなにぎやかな印象の強いジャニーズWESTも、セクシーグラビアに挑戦しています。色鮮やかな生花に囲まれながら、横たわるメンバーたち。シャツははだけており、鎖骨や肩の美しいラインを強調したり、腹筋が浮き上がったりと、メンバーそれぞれの肉体を堪能できます。扉ページの小瀧望&重岡大毅は濡れた髪と半開きの唇、潤んだ瞳といったセクシー要素がてんこ盛りで、見悶えるファンも続出のはず。
どちらのグラビアも、アイドル誌ならではの濃密な世界観が作り上げられていますので、普段はあまり気にならない子の新たな一面にときめく可能性大ですよ!
読み物ページで目を引くのは、「“近キョリ恋愛”したい男 ベスト40発表」。10月にロードショーとなる、山下智久主演の映画『近キョリ恋愛』、その10年前の世界を描いた現在放送中のドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(日本テレビ系)にかけて、先生、幼なじみ、同級生など“近キョリ恋愛”のシチュエーション別に、妄想の恋愛相手を選ぶ読者アンケートページです。
「先生」部門第1位は山下、2位はKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔、3位が嵐・櫻井翔。「同級生」では1位からHey!Say!JUMP山田涼介、Sexy Zone佐藤、ジャニーズJr.平野紫耀と、各グループのビジュアル担当やしっかり者がランクインした、順当な結果がずらりと並んでいます。そんな中で、たまに意外な人物の名前も挙がっていますので、そちらをご紹介しましょう。
「先生」部門の番外編としてピックアップされたのは、A.B.C-Zの塚田僚一。その理由は「『仮面ティーチャー』の“金髪先生”を地でいってほしい! Y字バランスしながらキスできそう!」「秘密の恋なのに、先生がついバラしちゃって大騒ぎに(笑)」と、塚田のパーソナリティから容易に想像できるトホホな理由ばかり。「上司」部門の2位に選ばれた嵐・相葉雅紀に関しては「残業とかいっぱいしそうだから、支えてあげたい」と、相葉と読者のどちらが上司かわからないような理由でランクインしています。ビジュアル担当・しっかり者はアイドルとして安定した人気を誇っていますが、ボケキャラや母性本能をくすぐるタイプのここ一番の瞬発力も見えたランキングでした。
9月22日でデビュー10周年を迎える関ジャニ∞、今号の「ポポロ」では8月10日に東京・味の素スタジアムで行われた10周年の野外イベント『十祭』のレポートのほか、丸山隆平と安田章大による10周年記念連載「ボクとエイトの10年間。」の番外編も。いつもは2人が過去のエピソードを語るこの連載ですが、今回はファンからの質問に答える形で話が進んでいきます。
丸山が安田にキスした過去があるのはファンの間でも知られているエピソードですが、今回あらためてそのことを読者に聞かれ、丸山が安田への愛を語っています。衝撃のキスの現場となったのは、レコーディングスタジオ。「一生懸命高いキーで歌ってる章ちゃんを見てたら、かわいくてたまらなくて、愛おしくてキスしてしまって……」と読みようによってはかなり危険な愛を語っていますが、丸山いわく「性的なことじゃなくて、動物愛に近いような感じやねん」とのこと。関ジャニ∞は他のメンバー間でもキスエピソードがありますが、ほとんどはお酒絡みだったり、コンサートやテレビの生放送でテンションが上がりすぎたゆえの出来事だったり。そう考えると、丸山と安田のキスエピソードは“純愛”と呼べるのかもしれませんね!
また「売れたなーって思うのはどんなとき?」という質問には、売れたというより危機感を持っていると答える2人。自分たちの番組やプロジェクトに関わってくるスタッフの人数が多くなっていくことで責任感が生まれる一方、「周りのスタッフさんの反応とか対応が昔と大きく違って、気をつかわれている感がハンパない」(安田)、「『あれ、ヤバいんちゃう? 俺ら天狗になってない?』って感じがする」(丸山)と、自制しているような発言も。
先日、11年目に突入するにあたり、自主レーベルを立ち上げることを発表した関ジャニ∞。いままでの関ジャニ∞サウンドをともに作り上げてきたテイチクエンタテインメントから離れることに、ファンの間でも賛否両論が沸き起こりました。しかし、今号の『十祭』レポートでは、村上信五の「今まで10年やってこれたのは、つねにチャレンジしたりだとか、食わずぎらいせずにやってみるという気持ちがつながった10年やったのかなと思っております。今後ともチャレンジ精神だったりとか、苦しいときに心折れずに前に向かっていく(略)そういうグループでありたいなと。僕らがラクしてるな、とみなさんの目に映ったときには、厳しい言葉を投げかけてください」というあいさつ全文が掲載されています。
おごる ことがないように気を引き締めながら、チャレンジ精神を忘れずに、自分たちの可能性を試していく。関ジャニ∞の攻めの姿勢は10年たっても変わらず、むしろ進化しているとも言えます。『十祭』では、嵐やKAT-TUNの楽曲をコテコテの関西弁でラップしたり、エイトレンジャーのコントを展開したりと、今までのジャニーズにはない、関ジャニ∞だからこそできるエンタテイメントの形を見せてくれました。11年目はどんな新しい仕掛けを見せてくれるのか、楽しみに今後の発表を待ちましょう!
コメント
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ジャニーズにまったく興味がないばかりか、嫌悪さえ持っていた自分も関ジャニだけはすごく好きになりました。
歌番組やライブ映像、バラエティ番組でのパフォーマンス等、純粋にその人間性に惹かれます。
でも、売れれば売れる程、それに乗っかってくる人達も増えるんだろうなと24時間を見て思いました。
今まで特別扱いされてこないで苦労してきた彼らの上に、スター街道を突っ走ってきたTOKIOや嵐が乗っかってきて、ジャニーズの臭みみたいなものを払拭しつつあることを感じます。
ジャニーズの臭みは、アイドル=偶像の臭みであり、嘘くささです。
関ジャニには、それがないところがよいと思います。
これからも、嘘くさくない関ジャニの上に先輩後輩いっぱいのっかってくると思いますが、頑張ってください。
関ジャニらしさを貫いていってほしいと思います。- -
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あ? より 2014年9月1日 8:56 PM
(ナンボ売れようが何の価値も無い)
松山千春がアケカスに逝った言葉だ。
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