「恋だけが光」Sexy Zone中島健人、恋愛論を語るうちにポエムが完成
2014.9.15
<アイドル誌チェック!!>
「POTATO」2014年10月号(学研パブリッシング)の表紙は、9月4日に幕開けとなった舞台『DREAM BOYS』に出演している、Kis-My-Ft2の玉森裕太・千賀健永・宮田俊哉、ジャニーズJr.の永瀬廉・平野紫耀・高橋海人の6人が飾っています。ファンの間では「ドリボ」というネーミングで親しまれている同作ですが、初演は2004年、滝沢秀明が座長を務めました。その後は、KAT-TUN亀梨和也が引き継ぎ、昨年から玉森が座長を引き継ぎました。今号では滝沢や亀梨はもちろん、当時はデビューすらしてなかったHey!Say!JUMP伊野尾慧やA.B.C-Zの河合郁人・五関晃一らがドリボへの思いや懐かしのエピソードを語っています。
このように、あまたの先輩たちが学んできた同作に対して、今年出演する永瀬・平野・高橋の心意気はというと、揃いもそろって和みキャラということもあって、過剰な気負いは感じられません。玉森・宮田・千賀と6人で行った出演者座談会のページでは、先輩たちからの猛ツッコミが炸裂しています。
たとえば、自分のことを「カイは~」と名前呼びすることで知られている高橋。キリッとした顔立ちとのギャップからファンの間でも名前呼びは好評で、「俺って言うようになったらどうしよう」と成長を心配するファンが多数いました。しかし、座談会の冒頭で先輩と一緒の撮影を「僕めっちゃ緊張しました」と名前呼びを封印。千賀に「あれ、自分のこと『カイ』って言わないの?」と聞かれると、「最近『オレ』って言うようにしてるんです」とカッコ良く宣言してますが、玉森には「たった今『僕』って言ったけどね(笑)」とすかさずツッコまれます。さらには対談の終盤、作品の見どころ・意気込みを千賀に聞かれた際に「はい、カイはぁ~?」と振られると、「カイはぁ~、先輩たちに仲よくしてもらって~、ご飯にも連れてってもらって~、おしゃれを教えてもらいます!」とまったく作品に関係ない目標を堂々と宣言! 大物すぎます。
テレビ番組で「新たな挑戦」について聞かれたときに、好きな四字熟語を「上昇気流」から「入場無料」に変えたことを真顔で話すなど、関西Jr.きっての天然キャラとして知られる平野は、セリフでの失敗を暴露されています。千賀いわく「このあいだの稽古のとき『最高の曲じゃない?』ってセリフを言おうとしたら発音がおかしくなっちゃって『最高の曲じゃない!!』って言いきってたよね(笑)」と、セリフを勝手に真逆の意味にしたそう。「『語尾を上げたら変だな』とかいろいろ言い方を考えすぎた」という平野ですが、この場合は語尾を上げるのが間違いなく正解。天然すぎて、日本語能力まで怪しくなってきたのでしょうか?
しっかり者のイメージが強い永瀬ですが、実は2人以上の失敗をやらかしていました。それは宮田と話していた時のこと。宮田いわく「『これだれの曲ですか?』って聞かれたから『オレのだよ』って答えたら、『あ、トシヤのか』」と、ジャニーズ歴も年齢もだいぶ上の宮田をトシヤ扱い! 一応、永瀬の言い訳を見てみると「宮田くんの役名が『トシヤ』だからつい」とのことで、宮田も「いいのいいの、大丈夫」とフォローしていますが、“実は目が笑ってない”ことで知られる宮田ですから、腹の中ではどう思っていることやら。
座談会企画の最後は、出演者がそれぞれにメッセージを送り合っているのですが、ここにこそ大きな爆弾が落ちていました。それは千賀から平野へのメッセージ。「天然キャラだけど、ちょっとだけ天然直そうか(笑)」と先輩風を吹かせていますが、「ジンジャーエール」を「ジャンジーエール」と呼ぶなど、グループイチの天然として有名な千賀だけにまったく説得力が感じられません。このメッセージこそが天然の賜物?
打って変わって、Sexy Zoneは「危うげなSEXY」をテーマに撮影、インタビューでは「危険な恋」について語っています。菊池風磨は「“危険”って言葉で言えるならそれはもう危険な男ではないと思う」と相変わらずめんどくさそうなことを言ってますし、佐藤勝利は「危険な恋愛といえば、やっぱり先生と生徒との恋じゃない?」と一般論を展開しており滞りなく受け答えしているのですが、恋愛に一家言を持っているアイドルといえば、“ラブホリック(=恋愛中毒者)”こと中島健人です。インタビュー冒頭、危険な恋として『ロミオとジュリエット』を引き合いに出し、障壁のある恋に憧れると話していた中島ですが、気持ちが高まってしまったようで、突如ポエムのようなロマンチックな持論を展開します。
「恋をしない限り僕の心の中は闇なんだよ。恋だけが光になる。で、その光に照らされながらお互いに水をやり合って花が咲くわけ。だから荒れ果てた荒野…つまり禁断の恋でも、2人が大切に育てれば野に咲く一輪の花になる。恋ってそういうもんだと思うね。わかったかな?(笑)」
全然わかりません!! が、これをなんとなくわかりそうなのが佐藤。「僕はね、甘い言葉とかを女のコがドキっとしちゃうようなタイミングで言える男が危険だと思うな(笑)」と発言しており、これこそまさに中島の特徴を捉えているかのような内容。一般的には理解されにくい中島のポエミーな恋愛論ですが、佐藤なら理解できるのかも?
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榊愛純 より 2014年9月15日 8:37 PM
カッコ良い
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