マルが楽しいならそれでいいよ～

4月25日放送の『王様のブランチ』（TBS系）の「買い物の達人」コーナーに関ジャニ∞丸山隆平が出演。買い物のはざまに、番組レポーターの鈴木あきえと息ピッタリな掛け合いを繰り広げました。

2004年に関ジャニ∞としてデビューした丸山ですが、それまでにはさまざまな思いがあったそう。「大阪でお世話になっているスタッフさんに、自暴自棄で『辞めようと思うねん』って言ってみたりとか。スネてた時あったと思いますよ。スネて『相手して』みたいな、浅いところがあったと思いますね」と打ち明けます。

そんな丸山をつなぎとめていたのは、「やっぱり両親と、ファンかなぁ」。ファンからの手紙に「見てると元気が出ます」「ツライ時に助けられました」という言葉を見つけるたびに、そこに自分の存在意義を見いだし、「頑張らな」と思ってきたそう。また同時に、両親から「デビューとかレギュラー番組が決まらへんかったら、18歳とか20歳とかで辞めや」と言われたことで、「なにくそ！　って頑張れた」とのこと。そもそも事務所に履歴書を送ったのも両親ですから、彼の現在の活躍は、両親の存在なしにはあり得なかったかもしれませんね。

また11年公開の映画『ワイルド7』では爆弾作りに詳しいパイロウ役を熱演した丸山。役作りのため大型バイク免許も取得したそうですが、なんと「サイドカーにミサイルを積んでるキャラだった」ため、教習所で習ったことは一切いかせず。しかし丸山がこの残念な話を「でもこれは僕の中で、『新しいことを始めるって素敵やな』って思った経験でした」ときれいにまとめ始めたため、レポーターの鈴木は「無理矢理いい話にまとめられましたけど」と冷静なツッコミ。丸山は「そういうことにしといてよ……」と赤面していましたが、今回見どころとなったのが、この丸山と鈴木の見事なまでの掛け合いでした。

それは東京・銀座の文具店「K.ITOYA」でのこと。丸山は、司会を務める情報番組『サタデープラス』（TBS系）で共演中の小堺一機と小島瑠璃子へのプレゼントを選ぶため、店の人にすすめられたペンを試し書きします。そこでおもむろに円の中に山を書き入れたマークを書くと、鈴木はすかさず「丸……山……。サインですか？」「へ～！　ご自分で考えられたんですか??」と質問攻めに。簡単なマークに大げさにツッコんでくる鈴木に気圧された丸山は「なんかすごい恥ずかしい……ちょっとずつ脱がされる感じが……」と再び赤面。

また鈴木から好きなタイプを尋ねられる場面でも、丸山の「元気で活発な子。小柄な子が好き」との答えをきっかけに2人の寸劇がスタート。「私も（丸山さんの好みから）大きくはズレてないかな」「でも失礼じゃないですか共演者の方に……」「そうですよね！　私も（トレードマークの）ハチマキ置くまで恋はしないって決めてるんで！　すいませんなんか」「僕もすいません。ハチマキ置くときが来たら教えてください」と、ひとしきり続けて2人で爆笑。丸山は「そういうことしに来たんじゃないよ！」とツッコみながらも「ただ、めっちゃ楽しかった。オンエアーされなくても後悔はない」と満足顔です。

この光景にネット上の視聴者からは「丸ちゃんとあきえちゃんお似合いだなー！」との声が相次ぎ、「マルはあきえちゃんのこと好きそうだね」「最高な組み合わせ」との声が上がるほど。この日、鈴木に丸裸にされてしまった丸山は理想の夏のデートを「花火大会行きたい。買ったり食べたりしてたら、花火大会が始まっちゃって『あ～！』みたいな感じで、自然に手をつないで急いで河原に行ったりしたい」と妄想を膨らませていましたが、この先2人にそのような展開があるかも……!?