近藤真彦とV6のアニバーサリーイヤーに沸き、KAT-TUN田口淳之介の脱退発表にファンの悲鳴が上がった2015年のジャニーズ。今回は、日々彼らを追っかけてきたジャニーズ研究会の中で、最も読者の心を掴んだ人気記事ベスト10を紹介！　はたしてジャニーズ研究会で閲覧数が多かったのはどの記事？（2015年1月1日～12月31日集計）

■第10位　「心の整理がついた」、山下智久から食事に誘われたNEWS小山慶一郎の本音

　第10位は、「myojo」（集英社）のロングインタビューに登場した、NEWS小山慶一郎の発言。インタビューでは、山下智久・錦戸亮の脱退によってグループ存続の危機に直面したこと、すでに「テゴマス」という居場所があった手越祐也と増田貴久が“4人としてのNEWS”を選んでくれるかという不安など、苦悩の日々を振り返っている。とはいえ、すでに前を見据えている小山は、脱退した2人へのわだかまりはなく、山下から来た「飲みにいこう」というメールに、「いいよ」と即答したそう。脱退直後は、「ふたりの活動を直視できないこともあった」と語っていた小山だが、ネガティブな感情は時間が解決してくれたよう。2016年こそは、テレビ・ラジオでの共演や雑誌の対談など、直接言葉を交わす場面を見てみたいが……。

■第9位【ぶっちゃけ発言】堂本光一「うるせーなブス！」

　KinKi Kids堂本光一の衝撃的な発言が第9位。これは、『めざましどようび』（フジテレビ系）に出演した光一が、自身のコンサートにおける観客とのやりとりを明かしたもの。「僕のコンサートひっどいですからね。お客様もお客様なんですけど、私に対してMCでしゃべってるとき“ハゲー”とか言って来るんですよ。この野郎と思って“うるせーなブス”って」と笑いながら明かしている。これはもちろん、観客と光一の“信頼関係”があってこそ成り立っているもの。KinKi Kidsファンには見慣れた光景だが、一般視聴者には刺激が強かった？

■第8位“嵐に入れなかった”生田斗真のささくれた心を癒やした、櫻井翔の一言　

　第8位は、ジャニーズJr.時代をともに過ごした、生田斗真と嵐・櫻井翔の感動秘話。15年1月期放送の主演ドラマ『ウロボロス～この愛こそ、正義。』（TBS系）の宣伝を兼ねて、櫻井がMCを務める『櫻井有吉アブナイ夜会』（同）にゲスト出演した生田。櫻井が嵐としてデビューしたことによって溝を感じていたという彼だが、嵐のファーストコンサートで、櫻井が「すべてのお客さんと、すべてのジャニーズJr.に感謝します」とあいさつしたことによって救われた、と当時を振り返る。ここまではお涙モノの話なのだが、櫻井があいさつの最後で「チャオチャオ」という謎の言葉を残したことに、スタジオは騒然。改めて昔の自分を見た櫻井は、「（言葉選びの）あの感覚にゾッとするよね」と、ひきつった表情を隠さなかった。

■第7位「1人やったら耐えれてない」。複雑な家庭で育った関ジャニ∞横山裕、弟の結婚に感無量

　関ジャニ∞・横山裕の弟が結婚したという私的な話題が第7位にランクイン。なぜここまで注目を集めたかというと、その理由は横山の複雑な生い立ちにある。母の再婚相手と折り合いが悪く一時は祖父母と暮らしていたこと、2010年にその母を亡くしたことは、本人の口からも語られている。横山の精神的な支えだった2人の弟のうち、1人がこのたび結婚することを、トーク番組でポロッと明かしたのだ。弟は「お金がもったいない」と挙式を拒否しているそうだが、横山は「お前はええけど奥さんのためにしてやれ」と説得しているのだとか。兄の思いは弟に通じるのか、横山から報告が楽しみだ。

■第6位「7人でデビュー予定だった」「実はハーフ」、ジャニーズWEST中間淳太が知られざる真実を告白

　第6位は、「myojo」の「10000字ロングインタビュー　裸の時代～僕がJr.だったころ～」に登場した、ジャニーズWESTの中間淳太の告白。中間を含む4人でのデビュー発表から、実際のCD発売時にはメンバーが7人になるなど、デビューまでにゴタゴタが続いていたジャニーズWEST。このインタビューシリーズでは、7人それぞれから見た事情や事務所との必死の交渉などが明かされたが、トリを務めた中間からは、そもそもは事務所から7人でデビューするという打診があったこと、無事にデビュー後も衣装などの「格差」があったことなど、驚くべき真実が語られた。さらには、今まで自身のことをクォーターだと思っていたが、台湾人とのハーフだったことが判明したと明かし、一層ファンを驚かせた。