「カッコいいだけじゃなく面白い」と、バラエティやトーク番組に引っ張りだこの関ジャニ∞。中でもメンバーの丸山隆平は一発ギャグをして笑いを取るなど“愉快なお兄さん”というイメージが強いが、時折、猟奇的な面が見え隠れする。3月3日に放送されたラジオ番組『関ジャニ∞ 村上信五・丸山隆平のレコメン！』（文化放送）でも、丸山のそんな一面が垣間見えた。

　この日の放送で、村上は食に対するこだわりを熱弁。「行きつけのとんかつ屋にいる常連の女性が特別メニューを食べているけど、聞くのはダメ。自分でその特別メニューを食べられるようになるまで通わないと……」、「とんかつ屋の店員さんが常連の女性に、今度タッパー持ってきて豚汁持って帰りなって言ってた。キェーー、悔しい」、「揚げ物は塩派。でも最近は揚げ物じゃなくてご飯に塩をかけて、一回バウンドさせてから食べる」など、なかなかに細かなこだわりである。実は真面目な村上、食べ物に対してもストイックなのだ。

　それを聞いていた丸山も「すごいなー！」と感心しっぱなし。さすがの丸山も、村上のこだわりには驚きを隠せないようだった。と思ったのもつかの間、丸山が爆弾を落とす。この日はひな祭りにちなんで、「実は私、◯◯女子なんです」というテーマでリスナーからのメールを募集していたのだが、それに乗っかった丸山が「僕はおみくじ男子！」と勢いよく話し出す。

　丸山のいうおみくじとは、“陰毛おみくじ”。いわく「陰毛をガッと掴んで、おみくじを引くときに3回ガシャガシャガシャって（容器を）振るみたいに、3回グググッと刺激を入れて」、引っ張った際に抜けた本数によって、占いをしていたのだという。1本は凶、5本以上は大吉で、「10本なんていったら大大吉ですよ。もう一大事ですよ！」。

　村上は「それはさ……占ってなにかいいことあった？」と完全に引き気味だが、「それだけでいい気持ちになるよ」「なにが出るかなって楽しみがある、（村上も）1回やってごらん、面白いよ！　でも30歳過ぎてからはやってない。成人してから1～2回やったのが最後くらい」と楽しそうに話す丸山。しかも、自宅ではなく学校など外のトイレでやることもあるそうで、思わぬ告白に村上は「もうやめとけ、お前」と思わず制止。しかし、丸山は、「（占いが終わったら毛を）トイレで流すやん。そしたら“完全犯罪”」と、個室で行い誰にも迷惑もかけずに、証拠も残さないから大丈夫だと胸を張る。

　思わぬ丸山の猟奇的な行動に、村上は「理解に苦しむ」「発想と行動力にただただ驚いてます……」と話し、『レコメン！』パーソナリティのオテンキのりも「スタッフの中で、子どものころならって言ってたんですけど、成人してからもって聞いて、みんな黙りましたからね」とスタジオの様子を語っていた。

　通常、番組スタッフはタレントの味方であり、ある程度気を遣うものである。しかもラジオともなれば音声だけの放送のため、スタッフが笑って場を盛り上げることもしばしば。そんなスタッフたちをも静まり返らせてしまう丸山の爆弾発言は、威力が強すぎたようだ。