もはや「ジャニーズではない」丸山さん

　3月末をもって、約3年間務めた『関ジャニ∞村上信五・丸山隆平のレコメン！』（文化放送）のパーソナリティーを卒業した関ジャニ∞丸山隆平。4月からは、後輩であるジャニーズWESTの桐山照史・中間淳太がパーソナリティを受け継ぎ、番組名も『関ジャニ∞村上信五 ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン！』へと変更。新しいスタートを切った。しかし、依然番組内では丸山の話題が頻繁に挙がっており、4月28日の放送でも丸山をネタに大いに盛り上がっていた。

　番組内で「イケメンなのに字が汚い人にはガッカリ」というリスナーからのメールが読まれると、村上は間髪をいれずに「丸！　丸!!　あいつ幼稚園児みたいな字やもん」とつぶやく。村上の誕生日の際、丸山がプレゼントに「おめでとう、頑張ろうな」という旨のメッセージカードを添えてくれていたらしいのだが、その字がとにかく汚かったという。思わず、丸山に「お前左手で書いた？」と確認したというほどだ。

　そして、字の汚さを指摘された丸山はショックを受けてショボンとしてしまったのだとか。しかし、最近ではその指摘にも慣れてきてしまっており、ショックを受けなくなっているとのこと。丸山らしいほっこりエピソードだ。そして、こうしてイジられるのも、なにかとラジオで話題に挙がるのも、丸山だからこそだろう。

　さらに番組後半、かつて流れた異色のコーナー・丸山サウンドの中でも、「赤ちゃんがおっぱいを吸うときの音」や「猫がミルクを一生懸命飲むときの音」など下ネタギリギリのものが紹介される。それを聞いてジャニーズWEST桐山は「ジャニーズのラジオですよね？　今の。確認ですけど……」と、あまりの衝撃に驚いた様子。村上も「ジャニーズ……ではないよ。まぁ、彼は前のめりでやってましたけどね」とコメントをしていた。

　時折、リスナーもドン引きしてしまうようなことをやってきた丸山。3月24日放送の同番組では、反省会として彼が出演し始めたばかりのころの同番組の音源を公開し、黒歴史を晒されるという公開処刑に遭ったばかりだ。一方で、エゴサーチをするなど、ファンの反応を気にする小心者の面があるのも確かだ。いまひとつハートが強いのだか弱いのだか、わからない。しかし、こうして今もなお丸山の話題がラジオで取り上げられるというのは、村上をはじめラジオスタッフから愛されている証拠であろう。ジャニーズWESTの2人がパーソナリティーになったことで増えた新規リスナーから酷評されることがあっても、ハートを強く持ってほしいものである。