地道ながらも福島に寄り添ってきたTOKIOの復興支援

2016.7.26

 TOKIO以外にも、SMAPは地震発生以降、冠番組である『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最後に、被災地への募金を呼びかける活動を今も続けている。また、今年1月に起こった“解散・分裂騒動”のあと、3月12日に放送された『震災から5年“明日へ”コンサート』(NHK総合)では、5人そろって「オリジナルスマイル」を歌い、多くの人を笑顔にしていた。後輩グループである嵐も、15年9月に復興支援コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』をひとめぼれスタジアム宮城で行い、その経済効果は90億円を超えたと言われている。

 SMAP、嵐のように大規模ではなくとも、TOKIOの支援が被災地の人々を強く支えているのは、まさに“当事者”であるということが大きいのではないだろうか。城島は新CM発表会で、「お米だったり夏の旬のものは、チェックして“安心安全”という部分は当たり前になっている」「当たり前のことを踏まえた上でおいしいものを愛情込めて作ってる人ばかり。それを僕らを通じて全国の皆さんに発信できたら」と語っていた。“生産者”としてDASH村を育んできたTOKIOだからこそ、説得力のある言葉となって人々に届くのだろう。

 地道ながら自分たちにしかできない方法で復興支援を続けてきたTOKIO。今後も彼らの活動を応援していきたい。

コメントをもっと読む

コメントを書く 投稿の利用規約

(コメント掲載に5分ほどかかる場合があります)

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

TOKIO 関連記事