「人気があるほうじゃない」「2人といるのが怖かった」、高橋海人がMr.King時代の苦悩を吐露

2018.5.5

高橋海人

あの舌ったらず時代も悩んでいたのね

 5月23日に「シンデレラガール」でCDデビューを果たすKing&Princeの最年少・高橋海人。「月刊TVnavi」2018年6月号(産経新聞出版)では、メンバーである岸優太との対談が掲載されている。その中でジャニーズJr.内での“立ち位置”に悩んだ過去や苦悩を語っている。

 幼稚園の年長頃からダンスを習っていたという高橋は、2013年にジャニーズ入り。同年9月放送の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)で自己紹介した際は、整った顔立ちとは対照的に、当時14歳ながら幼さの残る話し方が話題となった。12月に放送された同番組では、高橋がセンターとなり、元KAT-TUN・赤西仁の楽曲「Bass Go Boom」を披露。高いダンス技術を見せつけたと同時に、Jr.ファンの間で「大抜擢」だと注目を集めた。その後も“高橋猛プッシュ”は続き、翌年9月のKis-My-Ft2玉森裕太主演ミュージカル『DREAM BOYS』に、当時まだ関西Jr.の中心メンバーだった平野紫耀&永瀬廉と出演。3人は劇中でアイドルユニットのメンバー役を演じ、同時期より平野、永瀬、高橋での活動機会が増えていった。

 そして、15年6月にMr.King vs Mr.Princeが誕生。途中でMr.KING(平野、永瀬、高橋)とPrince(岸、岩橋玄樹、神宮寺勇太)に分かれたが、紆余曲折を経てCDデビューが決定したのだった。今回の「月刊TVnavi」で、「デビューが決まるまでの日々を振り返って、自分が一番頑張ってきたことって何ですか?」との質問に、高橋は「自分を見つけるのがいちばん難しかったな。ダンスと歌、演技ってステージに立てば立つほどできるようになるのは当たり前、アイドルにとって努力するのは当たり前のことだから、それは普通にできなきゃいけない。その中で自分を見つけるのはアイドルにとって難しいことなんじゃないかなって思う」と、振り返った。

 この発言を聞いた岸が「海人は考えてるな~」と感心すると、「しかもその自分の持ってるキャラがファンの人からどれだけ支持されるのかも重要で、俺はどんなことをすればファンの人が喜ぶのかをずっとずっと考えてた。スキルは高くなるのは当たり前だけど、人気はそれに比例しないもん。俺はいまだに人気があるほうじゃないから」(高橋)と、冷静に自己分析。こんなふうに深く考えすぎる高橋が吹っ切れたのは、やはりファンの応援がきっかけだったという。

 また、インタビュアーに「これまではMr.KINGとPrinceとして活動されていましたが、どんな関係性を築き上げてこられましたか?」と問われた高橋は、「俺たち、そんなふうには見えないかもしれないけど、いろんな苦労あったんだよね。いろんなお仕事をさせてもらえたからこそ、批判もいっぱいあったし、いろんなプレッシャーもあったしね。そういうのを3人でずっと共有してきたから絆は深いと思う」と述べつつ、平野&永瀬に関して「正直に言って2人と活動すること、一緒にいるのが怖すぎた時期もあった」と、告白した。

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