募金10円でタレントに会える!? 問われるジャニーズファンのマナー

2011.4.5

4月1日から3日まで、東京・代々木第1体育館前で行われたジャニーズの被災地支援プロジェクト「Marching J」。初日に10万1000人、2日目に12万7000人、最終日には16万1000人が訪れ、3日間で延べ38万9000人を動員しましたが、一部でマナーの悪いファンがいたと問題になっているようです。

「派手なうちわやペンライト持ち、大声で騒いでいたファンがいてとても迷惑でした」
「自分の目当てでないグループが登場した際にブーイングをしていたファンもいました。登場したグループのメンバーはそのファンに対して『ごめんね』と謝っていました。かわいそうでした」
「タレントを見るために遠方から高い交通費を払って来ていながら、募金は10円や1円。小さな子どもならまだしも、いい大人がそれはどうなんでしょうか。それなら電車賃を寄付した方がいいのでは」
(以上、参加したファン)

募金総額については、「『Marching J』はスタートしたばかり」のため、あえて公表されていません。もしかしたら動員数の割に思いのほか集まらなかったのでは……という噂もあります。「Marching J」はコンサートではなくあくまで被災地支援プロジェクト。募金は善意であり金額の問題ではありませんが、被災者のためにも、応援しているタレントのためにも現代の物価に見合った額を募金し、タレントを応援する態度も節度を守ってほしいものです。

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