タイトルを見て疑問を抱かれた方も多いでしょう。「『妖怪人間ベム』は、関ジャニ∞ではなくKAT-TUN・亀梨和也の主演ドラマだよ」と。
同ドラマは、第1話が18.9%と好発進。もっとも、何でも第1回は「御祝儀」が乗るので高くなることはありますが、29日放送の第2話は20.7%と、さらに数字を伸ばしました。
これは、第1回に比べて数字を下げた木村拓哉主演の『南極大陸』の19%を抜く数字で、『逆視聴率王』などというありがたくない異名を頂戴していた亀梨和也にとっては快哉を叫びたいところでしょう。
その好調ドラマの撮影現場では、亀梨のなりふり構わぬ必死さが話題になっているというのが「東京スポーツ」(10月28日付)です。記事には、それが如実にあらわれているのが「なぞなぞ」と「関ジャニ∞」というわけです。
「これまでの亀梨は撮影現場でもジャニーズのスタッフに囲まれて、周囲の役者と積極的に交流を持つことはなかったんですが、今回は違った。毎回、撮影のたびに一生懸命あることを覚えてくるんです。セリフ? いえ、なぞなぞです。ベロ役の鈴木福くん(7)になんとか懐いてもらおうと必死のようで・・・。その努力が実ったのか、福くんも撮影現場で楽しそうにしてますよ」と日テレ関係者。(中略)芦田愛菜と並んで、視聴率を取れる子役として注目されている鈴木福にあやかれるよう、気分よく仕事をしてもらうための“接待”にいそしんでいるというのです。「亀梨にしてみれば、自分やKAT-TUNの置かれた状況を考えれば、なぞなぞの一つも覚えるってことですよ。これまでのようにふんぞり返っていてはいられないということ」と同関係者。
さらに同紙はこうも述べています。
日本テレビ系では「KAT-ITUNの絶対マネたくなるTV」という深夜のバラエティーがスタートしたが、視聴率が悪ければ1クールでの終了が決まっている。さらに中止となったツアーの代替案も決まっていない。「ジャニーズ内で売り出しの序列で関ジャニ∞に抜かれた」(業界関係者)ともっぱらの評判で、こうした事情もあり、亀梨は失敗が許されないのだという。つまり、関ジャニ∞は起爆剤になっているということ。自分だけが目立てばいいという気持ちではなく、KAT-TUNの行く末まで心配するのは亀梨らしいとこですが、いずれにしても“土9”といえば激戦区。今後に期待しましょう。
『Jマニア125』の特集記事では、亀梨和也のイメチェンについて解説しています。
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