11月になり、歌の世界の話題は『紅白』になるのは例年通り。放送時間が歴代最長タイの4時間25分と決まった今年は『震災復興』がテーマとなり、企画ものが増えるという予想が各誌で目立ちます。
たとえば、今週号の『週刊文春』によると、嵐は『Lotus』と最新ヒット『迷宮ラブソング』をメドレーで歌い、大野智は映画『怪物くん』に合わせて、『ユカイツーカイ怪物くん』を歌って子供向けコーナーを仕切ると書かれています。
嵐といえば、ジャニーズタレントとしてもっとも勢いがあるだけでなく、NHKに対する貢献度も高いので、ここまでは読者も「想定内」のことと思います。
ところが、同誌ではそれだけでなく、今年デビューしたSexy Zoneも「ジャニーズの秘策」として出場する案があるといいます。
「例年、紅白でのジャニーズ枠は四枠といわれており、TOKIO、SMAP、嵐の指定席に、今回はデビューシングルが大ヒットしたKiS-My-Ft2が加わるという。
『ジャニーズの意向で最後の一枠がHey!Say!JUMPに変わるかもしれませんが、いずれにせよ四組は埋まってしまう。そこでSexy Zoneなどを、子供枠などの企画ものに押しこんでくることが予想される。『こども紅白』の時も、スノープリンス合唱団が出場した前例もあります』」
このブログでもすでに書いたように、Hey!Say!JUMPやKis-My-Ft2の出場自体が大抜擢です。が、どういう形であれSexy Zoneの出場となれば、それを上回るインパクトです。
なぜなら、それはデビュー組の序列が完全に度返しされたことになりますから、ジャニーズ事務所の体質や所属タレントの関係も今後変わってくる可能性もあります。
ちなみに、「ジャニーズ枠が4枠」と書く同誌では、昨年、アミューズ枠が「5枠」だったとも書いています。
たしかに、ひとつの事務所の所属タレントが集中してしまうことを避けるための「枠」は積極的な意味を持つかもしれませんが、「枠」ありきで事務所と局の交渉が進められてしまう政治的な決め方が、ともすれば弱小事務所の有力なタレントを選びにくくしてしまう憾みも指摘せざるを得ません。
この点については、たとえジャニーズ「枠」が増えたとしても、一視聴者としては複雑な思いをせざるを得ません。
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