10月から始まった、KAT-TUNのバラエティー番組『KAT-TUNの絶対マネたくなるTV』(日本テレビ系)が12月20日に最終回を迎えました。
今回は、まず中丸雄一が、コンビニのチキンナゲットとおでんを使って作るペペロンチーノの作り方を披露。普段料理をしないというだけあり、危なっかしい手つきで包丁を使い、会場をハラハラさせていました。
中丸がパスタをゆでている間に、ゲストの次長課長・河本準一による「クイズ! 中丸くん」のコーナーに。ことわざの穴埋め世界記録にチャレンジするというウソのロケで、中丸が答えることのできたことわざを、メンバーたちが予想して3択から選ぶというクイズです。グループイチの「知性派」といわれているだけに順調かと思いきや、珍回答が続出。
「○○で鯛を釣る」、答えは「海老」ですが、中丸は「アレだ、魚。イワシ」。「千里の道も○○から」は、「一歩」ですが、中丸は「地元」と回答。「○○にも筆の誤り」は、正解は「弘法」ですが、中丸はなんとなく知っているものの分からないらしく「フンフー」と語感だけ答えていました。ほかには、「骨折り損の○○」の「くたびれもうけ」を「病院行き」、「習うより○○」の「慣れろ」を、「がんばれ」と答えるなど個性あふれる回答を繰り広げていました。とはいえ、「秋茄子は嫁に食わすな」「人のふんどしで相撲を取る」など正解できたのもあったのでちょっと安心。そんなこんなで中丸の作ったペペロンチーノも好評でした。
また、今回も世界記録に挑戦していました。片道5メートルの距離を寝そべってゴロゴロ回転しながら往復するタイムを競う「寝コローリング」。世界記録は5秒91です。亀梨和也は6秒64とまずまず。田中聖は遠回りしてしまい12秒48。田口淳之介は6秒19と、亀梨越え。中丸は田中以上におかしな方向に行き、30秒06です。そしてトリの上田竜也は機敏な動きを見せ、なんと5秒43という、まさかの世界記録越え。全員で大喜びでした。
最後は、どんな絵でもそれをもとにぬいぐるみにしてくれる業者に、亀梨が描いたメンバーの似顔絵を送ってぬいぐるみにしてもらうという企画。絵は苦手ということですが、そこが味になっている個性的なぬいぐるみが出来上がってきました。そのぬいぐるみをメンバーにクリスマスプレゼントとして渡して終了。
3カ月という短い期間で、体を張って世界記録に挑んだり、変わったものを紹介したりとがんばってきたメンバー。その中で、一番気軽に「マネ」できそうだったのは、田口淳之介提案の「入口出口田口ゲーム」かもしれません。おなじみ、せんだみつおゲームとほぼ同じルールなので、今日からでも「マネ」できそうです。「マネたい」人が多いかは謎ですが、案外流行っちゃったりして。
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