実家暮らしのKis-My-Ft2に、中居正広が「好きな子できたらどうするの?」

2012.3.31

中居正広がMCを務める生放送の音楽番組『カミスン!』(TBS系)。3月26日の最終回には、Kis-My-Ft2が出演しました。

この日、1stアルバム「Kis-My-1st」の着うた(R)先行配信がスタートしたキスマイ。初めてのアルバムについて北山宏光は、「自分たちのカラーといいますか、これからやりたいこととか、方向性がわかるアルバムだと思います」とコメントしていました。3月21日に大阪・道頓堀で行われたニューシングル「SHE! HER! HER!」リリース記念のシークレットイベントには、ファン1万人以上が集結。このキスマイの勢いについて中居が「シングルが出ました、アルバムが出ました、イベントやってもお客さん来ます。こうなってくるとさぁ、“あぁ自分たちキテるな”って思う?」と聞くと、メンバーはまんざらでもない顔で「いやいやいやまだまだ(笑)!」と否定。

続けて中居が「でもすんごい急速じゃない? ツアーも3月31日から始まるわけじゃないですか。“自分たち、前と環境変わったな~”ってことありませんか?」と聞くと、「親戚が増えました」と玉森裕太。「あー、よく聞くよね~」と一同が“芸能人あるある”に頷きましたが、玉森は家に帰ったときに母親の友達がいると、“あら裕太、ちっちゃいころにオムツ替えたの覚えてる?”とまで言われるそうで、これに対して中居は「オムツ替えたの覚えてるわけないじゃんねぇ! 物心ついてないんだもんねぇ」と、ごもっともな意見。さらに千賀健永には「学生時代に連絡先を交換してない方から、“メールアドレスを変更しました”っていうメールが来た」そうで、有名になると近づきたがる人が増えるというのは、やはり間違いないようです。少しだけ戸惑いを見せたキスマイに中居は「でもまぁそれだけ(キスマイの)みんなが、周りから仲良くなりたいって思われるぐらいの存在になってきたってことだよね」とさりげなくフォロー。さすが先輩、頼もしいです。
一方で、良くなったこともあるそう。「今までスケジュールが前日まで分かんなかったんですよ」と北山。「当日マネジャーさんから電話がかかってきて、海とかにいるのに、“今から来てくれ”って」と話すと、ほかのメンバーも「よくありましたよ」と同意。横尾渉は「夜中の3時にジャニーさんから電話が来て、“今から大阪行くから準備して”」と言われたそうで、そのときは藤ヶ谷太輔も始発新幹線に乗り、大阪で野球大会に参加したのだとか。それが今では1週間前にはスケジュールが分かるようになったということで、「一番大きな変化」だと語っていました。

続いて中居が「住まいは変わらないの? まだ実家だっていう人いる?」と聞くと、驚くことに、北山と横尾以外の5人が挙手。中居も「ウソでしょ!? えっ! 家に帰ったら親いるの!?」と、実家暮らしにとっては至極当たり前のことを聞こうとします。「今日終わってさぁ、“ただいま”って帰ると親いるの?」と中居が再び聞くと、「起きて待ってます。いつも帰ってくるまで待ってます」と玉森。中居が「メシとかは?」と返すと、「作って待ってくれてますよ」と衝撃発言。この日の生放送は深夜。帰宅するのは一体何時になるのでしょう?

一人暮らしの北山は「お母さん優しいなぁ!」とうらやましそうですが、母親に頼りきりの玉森が、今後ちゃんと母親離れできるのかが心配です。中居はメンバーが親と暮らしていることが心底信じられないらしく、「自分の部屋とかがあるの? ウソでしょ!? 洗濯物とかやってくれるの??」と質問攻め。藤ヶ谷が「まぁ、自分でやったりもしますし」と返すと、「気っ持ちわり~なぁ!」と本音がポロリ。「だってさぁ、好きな子ができたときにさぁ、実家連れてくわけにいかないじゃん!」と言うとメンバーも、「まぁそうかもしれませんね」と頷きます。「そうでしょ? 変なチンチクリンなところに行くわけにもいかないじゃん。チンチクリンってよくわかんないけど」と自分にツッコミを入れながらも中居は、「もうそろそろ一人暮らしで自立する時期が来るかもしれませんね」とインタビューを締めていました。

CDデビューから7カ月。いまだ家族と暮らす年少メンバーですが、ファンとしては自由な一人暮らしより、監視役のいる実家暮らしをしてくれているほうが安心!?

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