＜アイドル誌チェック＞

今月号の「duet」、Kis-My-Ft2の素顔に迫る「真実はドコだ!?」を見てみましょう。ファンの間で飛び交っているウワサを本人に直撃しているコーナーなのですが、歌番組などでバックダンサー的な扱いを受けているとささやかれている、二階堂高嗣、宮田俊哉、横尾渉、千賀健永が面白いエピソードや発言を捻り出しています。

「家族とはめっちゃ仲良しで反抗期もなかったってホント？」
二階堂　めちゃめちゃあったよ！　17～19才のころ。親にはなんでも「ヤダ」って反抗してたなあ。反抗期が終わったのは、ミツ（編註：北山宏光）とガチでケンカできたおかげ。仕事場でも「ヤダ」って言ってたら、ある日、ミツに怒られれケンカして……目が覚めた。“こんなに言ってもらえるのってすごい愛情なんじゃないか？”って。おかげで反抗期終了。

「弟がイケメンってホント？」
宮田　ホント。弟は178cmあって、スタイルがめっちゃよくて、顔の大きさはオレの半分くらいしかない！（笑）　しかもnoon boyzの真田佑馬にそっくりでイケメン。

「霊感があるってホント？」
横尾　オバケを見たことはないけど、感じることはあるね。たとえば、劇場やホテルなんかで「ここ、ひとりじゃムリ」って場所があったりするの。体調が悪くなったり、イヤな感じになる。そういう時は宮っちとかに「ゴメン、ついてきて」っていっしょに行ってもらう。

「部屋が真っ暗だと眠れないってホント？」
千賀　昔はそうだったな～。いまは平気。でも真っ暗だと怖いっていうのは残ってるから。ほんのりきつね色くらいの明かりをつけて寝てる。

「ほんのりきつね色」という表現がアイドルの口から出てきたと思うと新鮮！　横尾に“道連れ”にされ、弟のほうがカッコいいという宮田も、彼のキャラクターならではの愛すべきエピソードです。ほかにも二階堂が「ひとりじゃお風呂に入れない」というドキドキなトークを繰り広げています！　さて、誰と入っているんでしょうか。玉森裕太、藤ヶ谷太輔、北山宏光のフロント3人への質問はもちろん、いつもは控えめな扱いを受けている4人の答えも堪能ください！

この春に高校を卒業したNYCの三人はスーツ姿で登場、卒業の裏話や新生活について語っています。

知念侑李は過去何度もインタビューで話していましたが、そもそも高校へ進学する意思はなかったそう。中学2年でHey!Say!JUMPとしてデビューし、活動に専念したいという思いがあったのだとか。それでも進学したのは、「自分が高校に行かないことで、ボクのファンのコが『私も行かなくていいや』なんてことに、なったらイヤだなって…。こういう立場にいる以上、応援してくれる人にも恥ずかしくない人間でいなくっちゃってことも考えたうえで、進学を決めた」とのこと。中学生の時点で、ファンへの目配せができているなんて、アイドルの鏡ですね！

山田涼介は、芸能活動と学業の両立が本当に辛かったそうで、今は「解放された」気分を味わっているようです。「オレは不器用だし、両方の足を引っ張り合ってしまうなら、高校辞めたほうがいいかな…って、何度も思ったよ」。そんな彼を支えていたのは、家族、特にお母さんだそうで、卒業式に褒められたことをうれしそうに語っています。主演ドラマ『理想の息子』（日本テレビ系）同様、やっぱりマザコン？

さらに「 “山田、卒業式で涙”みたいな報道されたでしょ？　あれ、マジで泣いてないからね！　会場が乾燥してたから、会見前に目薬さしたの。それを正直に言ったら、“かわいい言い訳”みたいにとらえられちゃって、違う意味で焦った」と言っていますが、この発言自体が言い訳かも!?

卒業式前日に早く寝ようと12時前にフトンへ入ったという中山優馬。それでも、「入学当時からの景色が頭の中にブワーっとよみがえってきてしまって、気がついたら朝の5時（笑）」、よっぽど高校生活に思い入れがあるようです。というのも、入学1カ月で連続ドラマの撮影に入り、精神的にも体力的にも辛い時期に支えてくれたのが入学時に意気投合した友人だったそう。「オレと学校の間にできてしまったスキマを埋めてくれたの。ソイツのおかげで友だちの輪も広がって、気がついたら高校へいくのが楽しくなってた」そう。青春ならでのいい話ですね！　卒業式では感動している周囲をよそに、ひとりウトウトしていたという中山。4月からは一転、東京の大学へ通っているのですが、気の合う友達はできたのでしょうか。

ほかにもHey!Say!JUMPのメンバーが自室をイラストで再現していたり、関西ジャニーズJr.の面々が上半身裸の泣き顔で涙エピソードを語っていたりと、ジャニーズタレントの素顔に迫った企画が目白押しの「duet」でした。