8月19日放送の『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）に嵐の相葉雅紀が出演しました。この日は8月25日、26日放送の『24時間テレビ35』（同）の宣伝のため、フリーアナウンサーの羽鳥慎一らと共に登場。

羽鳥によると嵐のメンバー内で一番涙腺が弱いのは相葉だそうですが、一番天然なのもきっと相葉でしょう。史上最強の弁護士軍団のひとりとして登場した北村晴男が「10年後にはドキュメンタリー作家として、明治の男を描きたい」と発言すると、天然・相葉はなにやらコソコソと羽鳥に耳打ち。なんと相葉は“明治って、大学？”と羽鳥に尋ねていたそうで、あまりに衝撃的なトボケ方にスタジオは失笑。相葉もさすがに恥ずかしくなったのか、「ごめんなさいごめんなさい！　本当にこれダメなやつ！」と手をバッテンにして必死に前言撤回を図っていました。相葉いわく“明治大学のスゴイ人”なのかと思ったそうですが、このあとMCの東野幸治に「明治時代から順番に、今までわかるよね？」と聞かれてタジタジ。「それはね！　それは大丈夫大丈夫！　それはホントダメなやつだから」と、また両腕でバッテンを作り、無邪気な笑顔でごまかしていました。アイドルと言えど、明治以降の年号くらいは知っていて損はないはずですが……。

番組では、ゲストの憧れの人をエピソードとともに紹介しました。相葉の憧れの人は、「マイケル・ジョーダン」。彼に憧れて、それまでやっていた野球からバスケットボールに転向。そしてオーディション会場にまでバスケットボールを持参するも、「1回（会場に）入って“あっ、違うな”と思って階段の下に置いといた」。が、面接官に特技を聞かれた相葉は、「歌もできない、踊りもできない。（バスケットの）ピボットなら」と言ってその場でやってみせたのだとか。その頃から天然の才能は開花していたのですね。

また、今年の『24時間テレビ』のテーマ「未来」にちなみ、「嵐は自分たちの『未来』について話し合うことあるの？　『嵐緊急会議』みたいなんあるの？」と東野が質問。相葉が「たま～に」と答えると、続けて東野が「やっぱり大野くんを中心に？」と尋ねます。するとスタジオがなぜか爆笑に包まれ、「笑うトコ違う。ビックリした！」と東野。リーダーとして名前が出ただけで笑いが起こる大野智の存在感たるや、ものすごいですね。スタジオの妙な反応に「あながち間違ってないですよ」と漏らす相葉が言うに、会議中、大野は一番端に座り、腕を組んで黙って話を聞いているそう。が、実は「僕とニノ（二宮和也）もこうやって座ってるんです」と、手は膝に置き、大野よりも少し前傾姿勢を取る相葉。となれば会議の中心はやはり、松本潤と櫻井翔の2人なのかもしれません。残念ながら話し合いの内容は明かされませんでしたが、嵐の未来についてどんなことを話しているのか気になります。

さて、ついに今週末に迫った『24時間テレビ35』。4年ぶりのメインパーソナリティーとして、司会進行はもちろんのこと、さまざまな企画に参加・挑戦する嵐の面々が、一体どんな表情を見せてくれるのか？　相葉は本当に一番涙腺が弱いのか？　見るのがとても楽しみです。