<ジャニタレドラマ・ネットの声>
■『MONSTERS』(TBS系、毎週日曜午後9時~) 初回平均視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
SMAP香取慎吾と山下智久のW主演で、大きな注目を集めている『MONSTERS』。これまで『西遊記』(フジテレビ系)や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)など明るいキャラクターを演じてきた香取が、キレ者だけど変人なゆえ警視庁捜査一課でも孤立してる刑事を演じる。一方、『コード・ブルー』『ブザー・ビート』(いずれもフジテレビ系)などで、クールでかっこいい役を演じてきた山下は、おぼっちゃま刑事役という新たな境地に挑戦している。本作は、このデコボココンビが次々と事件を解決していく痛快ミステリーだ。
第1話は、山下演じる所轄の警察官・西園寺公輔が、警視庁捜査一課の刑事となるテストを受けるところから始まる。期待に胸を膨らませる西園寺に、捜査一課長の剣持亘(大竹まこと)と刑事の金田一(遠藤憲一)は、単独で行動し次々と難事件を解決する平塚平八(香取)の部下として24時間彼を監視し、その行動を逐一報告することを合格条件にすると宣言。
そんな平塚&西園寺コンビが最初に関わった事件は、日本有数の企業グループ会長・徳平國男(団時朗)の殺人事件。徳平の長男(岡田義徳)、長女(加藤夏希)、後妻(高島礼子)、そして会長の右腕だった専務(武田鉄矢)が容疑者として浮上する。犯人の裏をかいた行動に翻弄される捜査一課だが、ただ1人平塚は小さな矛盾に気が付き、犯人を罠に掛けて証拠を固めていく――。
「ほう……」「そのままそのまま」が口癖で、推理のヒントを見い出した時は右のこめかみを指で軽く叩き、容疑者にはしつこいぐらいに食い下がる。そんな平塚を演じる香取は、「僕はね、この場では言えないくらいのことを考えながら演じていますよ」「きっと、僕が頭の中で考えていることが、平塚平八が考えていることなんじゃないかと思って。犯人を追い詰めて、ドキドキワクワクしているときとか」(『MONSTERS』公式HPより)と、事件を楽しんでいる平塚の“モンスターな”面を分析。
乾いた笑いや作り笑顔など、コミカルな演技が求められる山下は「西園寺はとにかく一生懸命。声もリアクションもデカくて、熱血って言葉がぴったりなヤツなんだ。オーバーにリアクションする演技が求められてるから、ふだんの生活でも、テンション高めになっちゃった(笑)」(「MYOJO」11月号/集英社)と、初めての役どころに必死に取り組んでいる様子。
ただ、ネット上では、高い演技力が求められる2人に「コメディを棒役者がやると最悪。脇で棒っぷりを笑いに変えれる役者なら良いけど、山下は演技力無いから、普通の真面目な役で無表情演技で許される作品じゃないと厳しい」「山下は何を言ってるかわからない」「山下ドラマは字幕必須!」など厳しい声が上がっていた。
と同時に、「『古畑任三郎』と『相棒』のパクリ」「役者が違っても別に面白くなりそうな感じなくない? 香取の役のキャラ設定がどうもぼんやりしてて何を楽しめばいいのかよくわからんし」「何もかも中途半端 。ミステリーやりたいのかコメディやりたいのか不条理やりたいのかもわかんないし。脚本も演出も役者も灰汁が強いのにそれぞれバラバラな方向むいてる」と、放送前の期待が高かったゆえの、作品に対する批判の意見も多かった。
前期同枠の『サマーレスキュー~天空の診療所~』初回(14.7%)、前々期同枠の『ATARU』初回(19.9%)に比べても、苦戦していると言わざるを得ない『MONSTERS』。ただ、今後は香取演じる平塚の一筋縄ではいかないキャラクターの真の姿、山下演じる西園寺の成長、そして“MONSTER”とは誰のことなのか、など見どころがあるので、視聴率がMONSTER級に大化けするかもしれない!?
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匿名 より 2012年10月25日 2:44 PM
演技力については、個人の好みの問題もあり山Pがあるかどうかは分からないけれど、このドラマの場合はコメディの部分の方が楽しめました。
山Pのセリフも良くわかりました。ただ2時間もあったため、途中謎解き部分が長く感じがしただけです。でも1時間だったら面白くなりそうな感じがします。
ネットの声だけではなく、一度見てもらって感想を聞かせてください。よろしくお願いします。
私は面白く感じました。
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