「MYOJO」（集英社）2013年3月号は「3大ユニット　バレンタイン恋愛祭り」と題して、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zoneがバレンタインにちなんだ設定での撮影＆インタビューで登場しています。Hey!Say!JUMPは山田涼介がイチゴをチョコにつけてチョコレートフォンデュを食べているシーン、薮宏太がバラを持ってキメているシーン、伊野尾慧がイヤーマフをカメラに向かって差し出しているシーンなど、ロマンチックな写真が並んでいます。

と思いきや、岡本圭人は昭和なストーブの前で毛布に包まっている“遭難しました系”の写真だったり、中島裕翔と有岡大貴は1つのマフラーを共有してハグまでしているイチャイチャ写真だったり、高木雄也はこたつでトランプという庶民的なカットだったり……。設問も「上から目線で告白するなら？」「彼女に命令するなら？」と、バレンタインらしからぬ内容。メンバーそれぞれが頑張って上から目線での告白をひねり出しているのですが、有岡の「目を閉じてみろ！　目を開けた瞬間、お前はもう俺の女だ」という告白は、果たして上から目線なのか……よくわからない内容でした。

バレンタインの意外なエピソードが出て来たのは、Sexy Zone。菊池風磨は、「毎年バレンタインはフツーにもらっていた」そうで、小4～小6のころは毎年10個ほどはもらっていたそう。さすがジャニーズと言いたいところですが、Sexy Zoneのセンターポジション・佐藤勝利と、自称ラブホリックこと中島健人は衝撃発言。「バレンタインにチョコなんて全然もらえなかったの。みんな、俺のこと好きにならねーんだもん」（中島）、「じつは、バレンタインデーに女の子からチョコレートをもらったことは、1回もない。本命チョコはもちろんだけど、義理チョコもゼロ」（佐藤）とモテなかった過去を打ち明けています。中島の話は小学生のころのようですが、それにしても……。きっとカッコよすぎて、女の子たちも緊張でチョコを渡せなかったんだと信じたいですね。

Kis-My-Ft2はバレンタインにちなみ、デート風景の写真が並びます。レストランデートの北山宏光やショッピングデートの藤ヶ谷太輔は、すべての写真がキメキメ・ドヤドヤ。あまりに強い目ヂカラに疲れた人は、何をしているわけでもない雰囲気が家デートをリアルに再現している宮田俊哉や、「犬と一緒にお散歩デート」で、シバ犬とまったく同じ顔をしている二階堂高嗣の写真で癒やされてください。

「秘密」をテーマにしたインタビューに登場したのは、KAT-TUN。中でも中丸雄一は、とんでもない秘密を告白しています！

「俺自身もつい最近知ったんだけど、うちの父親、昔ジャニーズのオーディションを受けて、しかも落ちてた！　めっちゃビックリじゃない!?」

はい、ビックリです！　中丸の父親が中学生だった頃、先輩に無理やりオーデションを受けされられたんだそう。以前、「MYOJO」2012年9月号のロングインタビュー「裸の時代～僕がJr.だったころ～」でも明かしていましたが、中丸の父親は警察官でとても厳しい人。中丸がジャニーズ事務所に入所した時も、学業との両立を強く言い、中丸が学校に遅刻した時にはジャニー喜多川社長に「辞めさせます」と電話したエピソードを持つ固い人物。それでも、ジャニーズのオーディションに推されるほどですから、きっとカッコいい警察官なんでしょうね。ちなみに中丸自身も、同級生の女の子が強く勧誘し、その子に履歴書や写真を用意してもらってオーディションを受けたクチ。親子揃って、カッコいいのに受け身なんでしょうか!?

そして今月号にはジャニーズJr.の年に一度のお祭り「Jr.大賞」も掲載されています。今年はW袋とじで、通常の「読者が選ぶJr.」だけでなく、「先輩＆Jr.が選ぶJr.大賞」も！　袋とじになっているので、詳細は実際に手にとって見てほしいのですが、大本命の「恋人にしたいJr.」1位と3位はドラマに多数出演しているJr.で、2位は関西ジャニーズJr.で安定した人気を誇るあの人。4位・5位に昨年では圏外だった神宮寺勇太と岸優太の2人がランクインしていました。そして、大物俳優を父に持つあのJr.がトップ10入りを逃すというまさかの事態。

先輩が選ぶ「恋人にしたいJr.」は票が割れていますが、誰がどのJr.に入れているかがわかるオープン方式。投票理由はあっさりしたものから、後輩を応援する暖かいものまであるので、じっくり読んでみてください。