＜アイドル誌チェック!!＞

「Wink up」（ワニブックス）2013年7月号の表紙はNYCの3人。同誌を発行しているワニブックス社から7月にNYCのファースト写真集が発売されることもあり、今号でも仲良しショットやアンケートが充実していています。さらには写真集の中から、3人が選んだお気に入りショットも！　ギャルソンの格好をした知念侑李＆厨房に立つ山田涼介＆「チャラい」中山優馬や、山田と中山が1つのスイカを食べ合うショットなど美形ぞろいのNYCの姿はファンを目を満たせてくれるはず。写真集が待ち遠しくなりますね。

Hey!Say!JUMPは「JUMPの告白の仕方、教えます」というテーマの撮影＆インタビューで登場。真面目で素直な性格で知られる中島裕翔は「誕生日のプレゼントの渡し方を悩み中」と手渡しの練習をしながら困惑する表情を浮かべていたり、ナルシストで知られる岡本圭人は「ドライブデートの帰りに告白」とキメ顔でカメラを見据えていたりと、メンバーの性格ぴったりのシチュエーションで撮影しています。

アンケートでは、「ほかの男子は知りませんが、ボクは○○が苦手！」というファンも気になる設問があります。メンバーからの苦情が多かったのは、女性のアイメイク。

「多少のつけまはありだと思うけど、つけてるテープ的なものがバッチリ見えちゃってると“それ、わかっちゃっていいの？　それ正解なの？”とは思う（笑）」（中島）
「下向いたときにアイラインが黒々見てちゃってる子は“見えちゃってるけどいいの？”って思う。でも『デカ目に見えるコンタクト』、あれをしたくなる気持ちは、わからなくもない（笑）」（八乙女光）
「めっちゃ濃いメイクとかしないで、ナチュラルでいてもらったほうがうれしいなって思うから、クジャクみたいなまつげは、なくて大丈夫（笑）」（伊野尾慧）

やはり“やりすぎ感”のアイメイクはアイドルにも不評のようです。同様に「ハデすぎるネイルとかはちょっと苦手」（知念）、「彼女がものすごいハデなツメしてたら、やっぱりちょっと引いちゃうかも」（伊野尾）とゴテゴテしたネイルも苦手という声が……。自身がキラキラした世界にいるせいか、ナチュラルな女性が好きなようですね。

そんな中、この質問の回答で切ない思いを吐露しているのは、高木雄也。中高生の頃は甘えられる関係に憧れていたもの、今では相手に甘えられることも甘えることも苦手と話すのは高木。その上で、「こういう仕事していると、結婚とかなかなかできないじゃない？　恋愛しても、相手の子に悪いなって思ったりもするし。現実的すぎかな？　まぁ、来月くらいにコロッと気持ちが変わって『彼女、欲し～～～～！』って言ってるかもしれないけど」と笑ってますが、アイドル誌らしからぬ妙に生々しい悩みを打ち明けてます。思わず、“将来の見通しがないから、彼女と別れて傷心モードなのでは？”と疑ってしまいそうな発言ですが、果たして真実は？

今月号の「Wink up」には、創刊25周年特別企画として「伝言板プレイバック」があります。同誌の名物企画「伝言板」は、仲のいいジャニーズアイドル同士が誌上でメッセージを送り合うという内容。たわいのない話から、普段は接点の少ないアイドルのレアな出会いまでさまざまな交流が垣間見れるファンにとっても楽しいページ。早ければ翌月号にメッセージへの返事が載っていますが、たまに数カ月の間が空くと傍目には何の話をしているのかわからないことも。今回は、編集部が数年分の伝言板をまとめているので、関係性の変化や絆の深まりなどが見て取れます。

筆頭は、この企画の常連・嵐の二宮和也と大野智。同じグループにいるにもかかわらず、伝言板を通じてラブラブな会話を繰り広げる2人。二宮が「あなたとごはんには行きません！」と言えば、

大野「ごはんよりおまえが食べたい」
二宮「オレも、おまえが食べたいな」
大野「あれからずっと考えたけど、ニノはボクのこと食べたいっていってくれるけど、ずっと考えた結果オレはまだ食べられたくない（笑）。ちょっと時間をください」

と、かなり大人な会話を繰り広げています。言い出しっぺの大野が照れているところがかわいいですね！　07年7月号から13年6月号までの6年に渡る2人の恋愛模様の歴史はぜひ誌面で堪能してください！　二宮＆大野のほかにも、「お前、最近やせすぎじゃね？」といえば「おまえ最近、髪型下品すぎじゃね？」と返すKis-My-Ft2北山宏光と関ジャニ∞大倉忠義のツンデレトーク、大野を巡って二宮とHey!Say!JUMP知念が繰り広げる三角関係、KAT-TUN上田竜也とNEWS加藤シゲアキのレアトークなど、これを見ればジャニーズの人間関係が見えてきますよ！