「なにこのカップルみたいな感じ」、TOKIO中年3人の仲良し感動エピソード

2013.8.1

「なにこのカップルみたいな感じ」、TOKIO中年3人の仲良し感動エピソード

達也がいい“抜け”になってんのよね~

7月28日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は「真夏のDASH島スペシャル」。TOKIOメンバーが無人島を開拓するこの企画は昨年スタートし、城島茂が基地として提案した「舟屋」作りが進んでいます。しかし休みなく働いている面々。松岡昌宏が「オレたち島来てからさ、ノンストップゴーゴーゴーすぎない?」「“リゾラバ”しよう!」と言い出します。“リゾラバ”とは、80年代後半に流行した言葉で“リゾート地で恋をする”こと。そこで、この島自慢の真っ青な海でリゾート気分を満喫することに。が、ここは無人島。リゾラバする相手もおらず、言い出しっぺの松岡も「中年3人が波打ち際でバチャバチャする画を撮ってもさ~」と食傷気味。しかも木陰も岩陰もないので、休憩する場所もありません。そこで結局「ちょっとした日陰でも作ろうか」と資材を探しに行こうとする山口達也と城島。松岡は「日陰を作ろうとして作業したら全然休憩じゃない!」ともっともな意見を言って、2人を止めにかかります。もはやTOKIOには自給自足の精神が体に染み付いてしまっているようです。

そんな中、生い茂る雑草の中から、どこかから流れ着いた大きなマット状の発泡スチロールを見つけた松岡。するといたずらな笑みを浮かべてシャツを脱ぎ捨て、発泡スチロールをボディボードに見立て「サマ~ドリーム♪」とTUBEの名曲「SUMMER DREAM」(1987)を歌いながら猛ダッシュ。海の上でマットにうつ伏せになり、「ひぃかるぅ~なぁみを~バックに~♪」とご機嫌で歌い続けます。その後、今度は山口がブイのような円柱形の発泡スチロールを発見し、かぶっていた帽子を投げ捨て、TUBEの「あー夏休み」(90)を歌いながら海へ。が、円柱発泡スチロールはくるくると回転してしまい、あえなく沈没。松岡は「シゲルも来いよ!」と城島を海に入れようとしますが、彼は金づち。必死で浮きそうなものを探し、空のポリタンクを発見します。一方山口と松岡は一緒にマットにまたがり、またまたTUBEの「夏を抱きしめて」(94)を熱唱。この雰囲気に松岡は「なに、このカップルみたいな感じ(笑)」と大照れしていました。

そしてついにポリタンクを抱えた城島が2人の元へ。マットにまたがる山口と松岡の間に入れてもらうも、松岡はあまりの密着度に「うわ、気持ち悪い」と笑います。が、全員でパドリングをしマットが動き始めると「ちょっと待って……楽しいー!」と叫ぶ松岡。金づちの城島も「3人よう乗れるなぁ」と海を大満喫です。その後もマット上で「ちょっと気持ち悪いけど横になってごらん?」と松岡が提案し、松岡の上に城島、城島の上に山口が重なるようにして仰向けに寝てみることに。これが全員ツボだったらしく、「気持ちいいねコレ!」「アイドル雑誌でもこんなんやらなかった!」「デビュー当時もこんなのないぞ!」と大はしゃぎ。カメラを抱えるスタッフが「ものすごく笑顔認識してます!」と言うように、3人のはっちゃけぶりをカメラも証明。が、そのカメラが3人の最高の笑顔を捉えたところで、発泡スチロールの船はバランスを崩して沈没したのでした。

この日の放送でクライマックスとなったのが、城島が海女さんに弟子入りする場面。無人島企画が始まってからというもの、何度も素潜りでの食料調達に挑んできた城島ですが、金づちゆえに収穫なし。「やっぱ潜れんとあかんな」と決意を新たに、三重県の志摩半島で活躍する海女さんの元へ。しかし城島は、出航前から「難しいですわ……」と不安げです。

さて、この日穫るのはアワビの中でも最高級とされるクロアワビ。早速海に入る城島ですが、命綱が股間に挟まって身動きが取れない状態に。カメラはその様子を捉えているものの、余裕のない城島はリアクションすら取れず。その後も水深3メートルの海の底へ潜るも、あっという間に水面に上がってきてしまいます。しかし「すっごく水きれい」などと余裕の感想を漏らしたため、海女さんからは「目標に向かって真っすぐ」と厳しいお言葉が。まずは垂直に潜る特訓を開始しますが「ムリムリムリ、息が続かん! あかんわ!」とすぐに根を上げる城島。海女さんは「そんなこと言ってたらアワビ穫れへんやんか!」と激怒。

しかしここで海女さんが海底の海藻にロープをくくりつけ、垂直に潜れるよう道しるべに。それを使って練習すること30分。垂直に潜ることを体に叩き込むことができた城島には、海女さんたちから「上等や」「スナックでモテるで~」との褒め言葉が。「何も考えたらいかんのやで! 無心になって!」とのアドバイスを受け、その後は1人で海底へ。水深3.5メートルの場所でサザエを見つけるも、息が続かず。しかしもう1度潜って、ついに1人でサザエをゲット! それも2つです。「穫ったどー!」という声が聞こえてきそうな場面ですが、城島はこれに満足せず再び海の中へ。DASH島にいる山口と松岡のことを考え、どうしても3つ穫りたかったらしいのです。海に入ってからすでに1時間半が経過。体力的にも限界という時に、3つ目を捕獲します。

2人の元に戻った城島は「1人1個!」と誇らしげ。「松岡が最初に島に来た時サザエくれたから、意地でも穫ったらな思って」と胸の内を明かすと「かっこいいねそういうの!」と2人も感動しきりです。その後は穫ったばかりのサザエをつぼ焼きに。焼き上がったサザエを前に、山口と松岡は「これ贅沢だよ、リーダー!」「リーダーすごいね!」と城島の根性を讃え、焼き上がったサザエで乾杯。松岡は「リーダーが穫ったっていうのがまたすげー!」と噛み締めるように頬張り、その言葉に城島は思わず涙。男泣きしていました。

毎回、TOKIOメンバーの絆や成長が見られるのが楽しみなこの番組。今回、今年43歳を迎える城島が自分の苦手分野に果敢に挑戦する姿に、胸を打たれた視聴者も多いはずです。予告編によると次回は松岡と城島の乗るトロッコが暴走するようですが、一体どうなることやら? まだまだ続く彼らの大冒険から、目が離せません。

コメント

  1. より 2014年1月4日 1:41 AM

    見逃したのでありがたい…
    見たかった。

    TOKIOはアイドル(笑)だけど、ジャニーズの中で一番かっこいいわ。

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  2. リダラブ より 2014年9月1日 1:38 AM

    この回は見てましたが、改めて思い出させて下さりありがとうございます。
    城島さんの愛の大きさ人間としてのスケールのでかさに今更ながら気づき目が離せません。
    すごいファンではない私ですら彼の姿に感動するやら愛しいやら…
    最近の口癖はヤバイ惚れたかも。です。
    TOKIOはメンバー愛半端ないす。
    見ていてほわほわします。
    さっきまで24時間見て泣いてました。あは。

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