「屋鋪になりたぁぁぁぁい！」

＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
今井翼（タッキー＆翼）

「タッキー＆屋鋪でもいい」

SMAP中居正広の「久しぶりにやる気満々」という発言から始まった、5月7日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)。なぜなら、この日は中居待望の“プロ野球を語り尽くそう”という企画が実現したためだ。ゲストにも、我こそがセ・リーグのコアなファンと豪語する芸能人が集まった。なんとそこにタッキー＆翼の今井翼も加わっているではないか！

翼が、横浜DeNAベイスターズの前身、横浜大洋ホエールズ時代からのファンであることは知られてきたことだが、テレビで野球への想いを話す機会は少ない。読売巨人軍の大ファンである中居の肝いりのこの企画にゲストで呼ばれたことを考えると、翼の野球好きも相当なものと思われる。

冒頭に、飛びやすくなっていた統一球問題を中居が投げかけると、「今シーズンホームランが多いバッターは変な目で見られますよね」といつも通りに真面目に語りながら、野球好きを軽くアピールする翼。その後、ゲストそれぞれのイチオシの名シーンVTRを見ながら深イイエピソードを披露していくうちに、ゲストトークがヒートアップ。そして、いよいよ翼の番が回ってきた。

翼は、満を持した感じで「僕はみなさんのようにどの試合というより、屋鋪さんのスーパープレー集を見たい」と言い切った。「屋鋪さん」とは、1978～93年まで横浜大洋ホエールズ＆ベイスターズ、94年からの2シーズンはジャイアンツで活躍した屋鋪要外野手のこと。「子どものころ、野球選手になりたいという夢以上に屋鋪になりたいと思ってた。巨人に移籍したときだけ巨人ファンになった。（自分は）ヒゲを生やしてましたけど、あのヒゲの憧れっていうのは、屋鋪さんがベースなんです」とも。

「名字を屋鋪にすれば？」と中居にイジられ始めると、真面目に「タッキー＆屋鋪でもいいんです」とも。最近SL本を発売したという屋鋪さんの話題に触れ、「日常的な屋鋪さんもいいなあと思う」と翼が言うと、スタジオは大爆笑。「翼くん、“こっち”なの？」と阪神タイガースファンの陣内智則にオカマを意味するジェスチャーまでつけてイジられた。中居も「タッキー＆こっちでいいんじゃない？」と乗っかり、最後まで笑いのネタにした。

普段は真面目な受け答えが多い翼。今回の放送では、大好きなスペインやフラメンコの話題でも見せたことのない一面が出ていた。それもこれも、真面目さゆえのズレを笑いに変える、中居のイジりがあってこそ。イジってくれるパートナーがいてこそ、翼の魅力は開花するのかもしれない。