一般的には、まだ14～15歳だと思われてるからね……

＜アイドル誌チェック!!＞

「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）6月23日号、まずは先日クランクアップを迎えたという嵐・大野智主演ドラマ『死神くん』（テレビ朝日系）の撮影現場レポートを見てみましょう。黒いスーツ姿の大野、黒のファーを着込んだ監死官役の桐谷美玲のショットは、見ているだけでも暑そう……。そんな2人は暑さをものともせず、短いシーンをさまざまな角度から撮影するために、何度も同じ演技をしたりとプロ根性を見せ付けていました。

クランクアップ後の会見では、同作ではすっかりおなじみになった監死官による死神くんへの罵倒シーンに触れ、「（桐谷）美玲ちゃんにたくさんカスだ、クズだといわれまして、途中からはそれが快感に変わってきて……新しい境地に行くことができました（笑）」と取材陣を笑わせていた大野。彼の新しい扉を開いたドラマの最終話は6月20日にオンエアされるので、お見逃しなく。

今号には、6月18日にサードアルバム「smart」をリリースするHey!Say!JUMPの山田涼介、知念侑李、有岡大貴のプレミアムインタビューを掲載。おそろいのカラフルなボウリングシャツを着た3人のグラビアもキュート。

アルバムタイトルにちなんだ「他のメンバーの“ここがsmart”なところは？」という質問に、グループイチのsmartなオトコとして名前が挙がっていたのが高木雄也。「地方から大事な友達が来たときに雄也にお店を紹介してもらって、会計を済ませようとしたら『高木さんからいただいてます』と店員さんに言われて」（山田）、「高木の“おもてなし”の仕方。家に遊びに行ったときもそうだし、ごはん屋さんの予約の段取りも上手ですよ」（有岡）と評判も上々。普段はちょっとおバカな言動で知られる高木ですが、こんなオトナな面があったとは驚きです。

オトナといえば、アルバムには山田のシャウトから始まる「FOREVER」など、Hey!Say!JUMPの新たな一面を感じさせる楽曲も収録。先ごろ行われた東京ドームライブでも何曲かを披露しているのですが、「ライブに来てくれた方には“あ、JUMP変わったな”ってすぐわかったと思う」（山田）、「（FOREVERは）攻めているつもりです（笑）。攻撃的で挑戦的な曲だったので、反応が怖かったですけどね」（有岡）、「ほかの曲でカワイイのもあるので、その差がいいのかなと思います」（知念）などと語っていて、全員が成人した彼らの新しい方向性が見えるアルバムは必聴です。

最近の世間の話題といえばサッカーワールドカップですが、NEWSは6月11日にFIFAワールドカップブラジル大会日本テレビ系テーマソングの「ONE-for the win-」をリリース。都内フットサル場で行われたリリース記者会見では、4人対出場国の子どもたち26人とのミニゲームも披露されたそうですが、子どもたちの数の多さに苦戦したメンバーはややマジモードに。力技のロングシュートを決めた小山慶一郎には「キャスター、大人げねー！」（増田貴久）とヤジが飛ぶなど、なかなかの熱戦だったもよう。

ジャニーズきってのサッカー好きで、今回日本テレビ系のW杯メインキャスターに就任した手越祐也は、会見でも終始興奮気味。日本代表選考のタイミングから過剰に意識していたそうで「毎回サプライズあるじゃないですか。もしかしたら『オカザーキ、オオクーボ、テゴーシ』ってくる可能性もなきにしもあらずなのかなと思ってたんですけど、残念ながら落選しまして（笑）」とノリノリ。同じくキャスターとして活躍する小山も「今回本当に嬉しかったのは『現場の手越！』っていうふうに、日本にいる僕とブラジルにいる手越と掛け合いができるんじゃないかって」と語り、ジャニーズ入りする前の小学生時代はサッカーに明け暮れていたという増田も含めワイワイ……の横で、サッカーに疎い加藤シゲアキはやや空気気味。「この間、お仕事でメンバーとフットサルやったんですよ。やっぱできないっすね！　みんなすごいっすもん」とションボリモードで語っていた加藤にもエールを送ってあげたいものです。

次号では実に2年半ぶりのフルアルバム「come Here」をリリースするKAT-TUNの4人が表紙に登場！　どんなことを語ってくれるのか楽しみですね。