KAT-TUNがMCを務める『ザ少年倶楽部プレミアム』(BSプレミアム)。7月16日放送回の「プレミアムトーク」には東山紀之がゲスト出演。また芸人と楽しくトークする新コーナーにはNON STYLEとハライチが登場し、意外な交友関係を明かしました。
芸人4人の中で、ジャニーズタレントとの交友を明かしたのがNON STYLE井上裕介とハライチ澤部佑。井上は中丸雄一と飲んだことがあり、また田口淳之介や関ジャニ∞横山裕とはバスケットボールを楽しんだとか。一方の澤部は嵐・相葉雅紀と焼肉を食べに行くなど親しくしているようです。その話の流れから、普段どんな店に行くかという話になった面々。人気芸能人なら個室が当然かと思いきや、亀梨和也は意外にも「個室も行きますけど、普通のところも行きますよ」と、なんと屋台に1人で入ることもあるのだそう。
また田口はオリエンタルラジオ中田敦彦と仲が良く、関ジャニ∞横山や渋谷すばると共に落語家の月亭八光と遊ぶこともあるとか。しかし田口が「オレ、あんま後輩とかから好かれないんですよ」と自嘲気味に話したため、芸人たちは失笑。一方で「亀とかすっごい好かれる!」と田口が言うと、亀梨は「好かれるっていうか、『ご飯つれてってください!』ですよ。『洋服ください』とか『アクセサリーください』とかですよ」と謙遜します。それを“慕われている”と言うのでしょうが、この後、田口が好かれない理由の1つが明らかになります。
「(NON STYLEの)井上さんと田口って(キャラが)似てるんですよ!」とまさかの持論を展開したのが上田竜也。井上といえば超ナルシストで「よしもと男前ブサイクランキング」のブサイク部門で三連覇を果たし、ついに殿堂入りを果たしてしまったツワモノです。そんな井上に似ているとは、「オレが言うのもなんですけど、ヤバイじゃないですか!」と井上本人からも心配されてしまいます。
さらに田口は、そのウザキャラのせいか、後輩からもナメられている模様。亀梨いわく、田口は全国ツアーの最中、ホテルで後輩が騒いでいたところを「お前らホテル内は静かにしろよ」と注意。しかし後輩たちは反省するでもなく「じゃあ田口くんも来たらいいじゃないですかー! 一緒に遊びましょうよ!」と、反省どころか勧誘してきたとか。後輩のナメきった態度に落ち込んだ田口は、亀梨に「マジ、超ナメられてんだけど~!」と報告。それにキレた亀梨があらためて後輩を注意したところ、後輩たちはみんなで楽屋にまで謝りに来たのだとか……。亀梨の親切心とはいえ、まるで田口が告げ口したような展開にますます分が悪くなった田口。芸人たちも「小学生がケンカして、親連れてくるみたいな」と笑っていましたが、威厳はなくとも、その親しみやすさこそが田口の魅力……ですよね?
また「プレミアムトーク」に登場した東山は、名言を連発しました。今年舞台『フォレスト・ガンプ』で初めて座長を務めた田口は「座長の心得を教えてほしい」と東山にリクエスト。東山は「なるべく同じ温度でいる」こと、朝起きる時間から食べ物や食べる時間まで「ルーティンを守る」ことが大事だと説きます。2人は昨年ドラマや舞台で共演しましたが、田口は東山が誰よりも早く現場に入っていることに驚いたとか。これは東山流の処世術のひとつで、「時間を制するものはその場を制すよ。遅刻したヤツには説得力ないね。一番先に来てるとね、大抵の人は言うこと聞いてくれる」とのこと。芸能人ならずとも肝に銘じておきたいことです。
そしてボクシングが趣味の上田は「カラダの秘密が知りたい!」と、“らしい”質問を繰り出します。“ミスターストイック”と名高い東山は「ほぼ変態に近いね(笑)」と言うほどトレーニングを積んでいるようですが、ここで東山の体重が62キロだと知った上田はすかさず、「あー! もうちょっと増やして一度……」と対戦を直接オファー。しかし東山は「舞台をやったらいいじゃん。ボクシングじゃなくて。オレはそのためにやってるんだから」と、戦うために鍛えているわけではないと上田を一蹴。上田はその後も「でも一度、その……!」と食い下がっていましたが、東山は上田の意欲を「いいことだと思うよ、とっても」と認めながらも紳士的に断っていました。
その後、中丸が「いつもなんとなく気になってた」と質問したのが「ジャニーズのお年玉事情」。中丸が「好きなんです、あの空間が」と話すと、「年齢も違うし出身も違うのに、縁あって同じ事務所に入って先輩後輩になってさ。これ縁じゃん。(お年玉は)そういうのを大事にしていく手段」と東山。だからこそ「後輩にはどんどんおごった方がいいよ。ちゃんとみんな返してくれるから」とアドバイスすると、本気で悩んでいるのか、「まず後輩に好かれるにはどうしたらいいですか?」と田口。東山は「尊敬されようと思わないことだね」と返してスタジオを沸かせます。
ずっと「縁」を大事にしてきた東山は、亀梨から「グループが長続きする秘訣」を尋ねられると、やはりメンバーに出会った縁を大事にすること、またそれぞれの活動に敬意を払うことが大事だと語ります。一方で「3年周期で人気が落ちる」「その都度新しいファンを開拓していかないと、グループの存続は難しいね」と生き残っていく厳しさにも言及。しかし「その周期ごとに良いチャンスも来る。それをモノにするっていうのも大事なんじゃないかな」「特にKAT-TUNなんていろんなことがあったんだろうから。そういうのは逆に糧になるし、人間力を試せるので。オレはいつもそういうことが起こると、“いいチャンスだ”と思うわけ。そうすると結びつきも良くなるしね。そうするとファンの人たちも見てるから」と、不遇の時こそチャンスと捉える心の強さを説いていました。
また東山は最後に、「崇高な精神にしか、ファンの人はつかないよ」とも。今年結成13年を迎えたKAT-TUN。結成32年の少年隊に今は及ばずとも、きっと先輩譲りの「崇高な精神」で、ピンチをチャンスに変えていくことでしょう。
榊愛純 より 2014年9月15日 8:58 PM
相手の事を知って思い合う(性格)
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