猫も杓子も嵐ですよ！

＜アイドル誌チェック!!＞

毎号テーマを設けたユニークなアーティスト・ランキングがおなじみとなっている「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）。10月13日号のお題は「一緒に買い物デートしたい男性アーティストRanking!!」です。

今回女性読者300人へのアンケートで、2位の福山雅治の倍近い票を獲得して1位にランクインしたのは、嵐の相葉雅紀！　常にハッピーなオーラを振りまいている相葉には、“どこで誰と何を買っていても、テンション高く付き合ってくれそう”という声が圧倒的。なんと10～30代の世代それぞれで1～2位を獲得していて、人気の高さを見せつけています。

嵐のメンバーも全員が上位にランクインしていますが、松本潤には“おしゃれにコーディネートしてくれそう”、櫻井翔には“スゴイ完璧な予定を立ててくれそう”など他力本願なコメントがズラリ。みなさん、天下の嵐を脳内でこき使いすぎでは……？

今号ではKis-My-Ft2のメンバーが出演する2つの新CMの撮影レポートも掲載。オンエア中の「ホッカイロ ぬくぬく当番」の“あっためてあげる篇”では、7人が身につけたキュートな赤いマフラー＆ニットキャップも目を引きますが、こちらの撮影時期はなんと8月下旬。まだ残暑厳しい時期だったため、リハーサルをしては汗が引くのを待って撮影していたそう。そのため「宮田（俊哉）の汗待ちで～す！」との声で現場が笑いに包まれる一幕もあったとか。

もうひとつは、メンバーの玉森裕太が記念すべき初単独CM出演を果たした、ファブリックケアブランド「ラ・ボン ルランジェ」のCM（9月21日より順次オンエア）。そのうち、“まるでコートダジュール篇”では、上半身裸でシーツに包まれた姿で登場！　セクシーなサービスショット……かと思いきや、そこにもう一人の出演者の板尾創路が現れて強烈なボケをかまして消えるというこのCM。玉森と板尾が共演するシーンは合成ではなく、床に寝そべる玉森の顔からわずか10数センチの位置までワイヤー吊りの板尾が下りてくるという仕組み。“笑ってはいけない”系シーンのため、「カット！」の声が掛かるたびに現場は大爆笑だったのだそう。オンエアが楽しみですね！

インタビューページには、教師と女子高生の秘密の恋を描いた主演映画『近キョリ恋愛』（10月11日ロードショー）の公開を控えた山下智久が登場。今作は大ヒットコミックの映画化ですが、過去に数々の作品に出演してきた山下でもこれほど少女マンガ的なツンデレキャラを演じたことがなく、本読みの段階ではかなり戸惑ったのだとか。

「普段は絶対に言わない言葉や言動をいっぱいやっているうちに、だんだん楽しくなってきました」
「壁ドンも自分では絶対やらないけど、ちょっと征服感みたいなものを感じて新鮮でしたね。いちばん大変だったのはお姫様抱っこかな。なんでかはわからないですけど、30回くらいやったんですよ（笑）。（中略）筋トレを続けてなかったら、“ゆに”役の小松菜奈ちゃんを落としちゃってたかも」

と途中からは撮影を楽しんでいたそう。同作には恋のライバル役でジャニーズWESTの小瀧望も出演していますが、初共演の印象を「すごく大人なヤツだなって思いました。（中略）『お前、なんでそんなに17歳らしくないの？』って聞いたら、『いや、自分、年上の友達が多いんで』って言ってて」「佐藤勝利くん（Sexy Zone）と同い年なんですけど、勝利は等身大の17歳っていう感じで。ぜんぜん違うから」と驚きを語っています。

そんな小瀧は山下と一緒に映画のキャンペーンにも参加して会場を盛り上げているそうで、先日行われた公開直前イベントではヒロイン役の小松菜奈が「（山下は）テレビで観てた人なので、本当にいるんだな～って」と語ると、小瀧がすかさず「ツチノコみたいな!?」とツッコミ。また“壁ドン”や“頭ポンポン”など胸キュンシーンが上映されると、「山下くんの宝箱ですね！」という絶妙なコメントでまとめていたそう。そのイベントでは山下が観客に“頭ポンポン”を実演するシーンもあり、悲鳴レベルの歓声が上がっていたとか。山下をはじめとするキャスト陣は都内の学園祭へサプライズ出演しているようで、まだまだ“ツンデレ教師”が世の中をお騒がせしてくれそうです。