Kis-My-Ft2横尾渉のトンデモ歌唱力は、SMAP中居正広の影響だった⁉
2014.10.13
<アイドル誌チェック!!>
肌寒い日が続いて、すっかり秋の深まりを感じるこの頃。「MYOJO」2014年11月号にも“芸術の秋”らしい、音楽に関するアイドルたちの発言が多く目につきました。
Kis-My-Ft2は「あのころのヘビロテ、再生♪」と題して、幼いころに影響を受けた音楽について語っています。「小さいころ、いちばんよく聞いていたのは、さだまさしさんの曲」と絶妙なポイントを突いてきたのは北山宏光。ファンだった母親がよく車の中でかけていたそうですが、「『関白宣言』の歌詞を聞きながら、“この人はなんで命令ばっかしているの?”って不思議だったよ」と大人の恋愛の複雑さに疑問を抱いていたよう。恋愛シチュエーション別にカッコいい言動を争う『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)で、当りと外れの大きい北山の言動は、さだワールドで育った賜物なんでしょうか!?
ダンスでの表現力が評価されている千賀健永は、憎たらしいほど完璧なエピソードを披露しています。「2才でダンスを習い始めて、音楽を意識したのはそのときが最初かな。ジャネット・ジャクソンとかをよく聞いていた」と、幼いころから早熟したセンスの持ち主だったことがうかがえます。こういった環境が、アイドルの資質を育てたんでしょうね。
環境といえば、特筆すべきは横尾渉の発言です。「小さいころは、あんまり音楽が好きじゃなかった。よく口ずさんでた歌もないし。なぜか時代劇が好きで『暴れん坊将軍』や『水戸黄門』のテーマ曲はよく聞いてたけどね」「小5、6のときの担任の先生が、たまに視聴覚室でいろんなアーティストのミュージックビデオや曲を流してくれたの。その中で特にクラスでハヤったのが、中居(正広)さんの『みんな1人じゃないのだ⁉』。SMAPさんのアルバムに入っているソロ曲で、めっちゃカッコいいんだよ! 俺、いまでも歌えるもん」とテンション高めに話しています。幼少のころは音楽に興味がなく、好きになった曲は“国民的音痴歌手”と名高い中居のソロ曲。音感ゼロ・リズム感ゼロ・歌詞も間違えるといったトンデモ歌唱力を持つ横尾、「三つ子の魂百まで」を体現する衝撃エピソードでした。
NEWSの4人は、自分たちの作品や仕事の中でも特に未来に残したい「NEWS遺産」を選んでいます。その中で興味深いのは、「未来に残したい1曲」への回答。加藤シゲアキが選んだのは、NEWSが6人時代に全員で作詞作曲した「Share」という曲。実はこの曲、ファンやメンバーに対する感謝を歌った曲として知られる一方、脱退した山下智久や錦戸亮のパートの歌詞が妙な含みを持っており、意味を深読みすることもできるとファンの間でも話題になった曲です。加藤は選んだ理由を「自分たちが書いた歌詞って、つまりは本人の声だからね。そういう曲がこの先もずっと残っていくといいな」とあくまでメンバー全員が作詞作曲したという部分に意味を置いているようですが、昔から応援しているファンは複雑な思いを持っているかもしれません。
「NEWSニッポン」をセレクトした手越祐也の理由は、古参ファンには胸に迫りくるものがあるかもしれません。「デビュー曲が9人で出した最初で最後の曲なんだ。未来のコたちにも、羽ばたき始めたころのNEWSを知ってほしいから、やっぱりこの曲を聞いてほしい」。事務所に入所して1年もたたずにデビューし、メンバーの脱退を繰り返すというグループの運命に翻弄され、キャラクターも言動も大幅に変わってしまった手越ですが、実はこんなにも熱い思いを胸に抱いていたようです。9人の歌声が懐かしい「NEWSニッポン」、前向きな歌詞とデビューまもないアイドルたちのきらめきが感じられますので、久々に聞き返してみてはいかがでしょうか?
ジャニーズJr.の平野紫耀・永瀬廉・高橋海人は、妄想相手にラブレターを書き、誌面で公開しています。高橋は「ちゃんと話したことはないから今度あそびにいこう!!」、永瀬は「ずっと○○ちゃんのことが好きでした。だから、もしよかったら付きあってくれへん? 幸せにしてあげるよ♪」といったストレートかつさわやかな内容で、ファンや読者をキュンキュンさせています。しかし、関西ジャニーズJr.きっての天然王子こと平野は、ラブレターでもその才能を余すところなく発揮しています。
まずは宛名。「○○ちゃんへ」などど普通の言い回しをしないのが平野流です。「1000年に1度の○○へ」と謎のよびかけでまずは相手のハートを鷲づかみ! 「鬱(なつ)体(やすみ)はどうですかぃ?」と、最初の一文から誤字が激しいのです! 「夏」を「鬱」と間違えるあたり、平野の心が憂鬱なのではないかと心配してしまいます。そして「なぜ手紙を書いたかと言いますと、学校でせんぱいにあった時 ひとめぼれしました!」と、「1000年に1度の○○へ」と呼び捨てにしていた相手がまさかの先輩だったことが明らかになるのです。敬語と呼び捨ての組み合わせ、実は平野なりの恋愛の駆け引きなのでしょうか。
しかし平野、インタビューでは学生のころに何度もラブレターをもらったもののの、上靴に入れられていたので放課後に靴を脱ぐまで気づかずに手紙をグシャグシャにしてしまった、給食袋に入っていたので洗濯してしまったとすべてを“トホホ”に変える話術で、モテ男エピソードもまったく嫌味に感じさせません。相変わらずの天然発言でファンを安心させた平野、実生活でラブレターを書く日はまだまだ遠いようです。
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仁様 より 2014年10月13日 5:06 PM
(音痴)を得意げにする中居とかどんだけ持ち上げてんだよ。
散々遊び人仕立てにされ目の敵にされてる手越は十代から本格的にボイトレして今に至ってんのに(七色の声)じゃ無い人間でない限り何の努力も無しに上手くなんてならない。中居なんてボイトレ以前に歌う(声)じゃないし喋り過ぎでガラガラでボイトレーナーに喋るなと言われるだろう。
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